« 2004年03月 | Main | 2004年05月 »
2004年04月15日
技術交流会 : 第6回技術交流会報告。
去る4月7日、JTPAの分科会として第6回技術交流会が
開催されましたので、その報告をします。
当日は、Global Alliance Partnersの会議室をお借りして、
6名の参加者がありました。
今回はいつもよりも参加者が少ない会合でしたが、
和気あいあいと、徐々に、アイデア、またはアイデアの元になる
現在抱えている不満が出つつあるように感じました。
今回、新たに出されたやりたい事・現在の不満を箇条書きします。
*相手との共通点を探す。
*GPS情報による機能切り替え
*現在のカメラは高い割りに機能が少ない。
*Moblog, MetacartaなどのWebサービスは使えそう。Gasprice.comもおもしろい。
*ダンスパーティーの相手を覚えられない。
*メディカルデータの自動的記録して、ワーニングを出してくれたら。
*自宅の食料ストックの管理に苦労している。
*パーソナルチェックの管理が厄介である。
*現在のPDAの計算機に不満。PDA簡易型ソフトウェアへの不満。
*買い物時、ちょっとしたスペックが知りたい事が多々ある。
*バーコードリーダーは、まだまだ入力として使える。(RFIDはまだまだこれから)
*年を重ねるにつれ、覚える、思い出すのが一苦労となってきている。
データの整理や、検索に関して特化して話し合うのはどうか。
ーー他の話題。
*友永さんが、無線・イーサネットをもったカメラモジュールを持参して
くださいました。しばし、このモジュールについて歓談。
*掲示板の用意。 四元さんに4月末をめどに掲示板を
立ち上げてもらうように動いていただきます。
ーー次回の準備委員会。
4月21日(水曜日) 7時より。
場所、サンタナ・ロウのBorders Books 2F。
http://www.santanarow.com/about_location.shtml
ボーダーズは、サンタナ・ロウのとおりの真中ほどにあります。
主に、アイデア用のリスト作成、今後のスケジュールを
話し合いたいです。
ーー知的財産、オープンソースに関する法律セミナー。
技術交流会からお願いした上記法律セミナーが開催されます。
4月29日、詳しくは以下。
http://www.jtpa.org/event_in_silicon_valley/000184.html
ーー次回の技術交流会。
5月12日 (水曜日) 場所は後ほど。
後日、数人の方から、今回の技術交流会に行きたかったのに
忘れてました、という連絡をいただき、今回リマインダーを
出していなかったたのは申し訳なく思った次第であります。
今後、ちゃんと出します。
松宮
on 技術交流会 Posted by jtpa at 22:44 | Comments (0)
2004年04月12日
セミナー情報 : "Building Your Financial Future": パーソナルファイナンスについてのセミナー
ファイナンシャルコンサルタントとしてご活躍中のBrian Murphy氏、Chako Ando氏をお招きし、パーソナルファイナンスの基礎知識、「正しい資産運用はどうすべきか」「不安なく老後を過ごすにはどうするか」という心構え・テクニックをお話しいただきました。
退職時に$1milもっているためにはどうすればよいのでしょうか?
$1milあれば働かずに居心地のよい生活レベルを維持するのに十分だろうと言われています。
実はそれは思ったよりも難しいことではありません。個人投資家が犯しがちな過ち、タイミングの誤りをさけて少ないリスクで個人投資を行えば実現できます。
今回のセミナーでは、Pariveda, Incの Brian Murphy氏、同社の設立をサポートしたChako Ando氏にこうした引退資産形成を個人がデザインするためのノウハウを伺いました。
Parivedaは個人投資家を対象とした資産運用をしています。
詳しくは同社のサイトをご覧ください。
Financial のプランの設計を、家の建設にたとえてBrian氏は説明しました。
-understand yourself - you need to know your own needs
-evaluate your investment options and opportunity
-pick right investment target as if you select the right material for your house
-manage your portfolio continuously as you decorate your house
多くの人が、家や車の購入など目先のことにとらわれて、リタイアのためのファイナンス設計開始を未来に先延ばしにしがちです。また、せっかく積み立てている401kも、全国平均で平均利回りは年間4%しかありません。株式市場が平均10%近くで伸びているのに比較すると、大変悪い運用実績です。これは、多くの人が投資をせずにマネーマーケットなど低利のものに入れたままにしているからです。
まず最初に必要な退職資金のゴールを設定しますが、それには年間必要な金額から逆算します。必要金額の15から20倍のアセットがあれば大丈夫です。例えば、今税引き前12万ドルの年収で快適な暮らしで、このままの生活レベルを維持したいとなれば180万から240万ドルのアセットがいることになります。
一般論として、税引き前年収の20-25%を引退後の資金として運用に回すのをお勧めします。資料の5ページは、30年間、収入の何パーセントを積み立てるかで、資産総額がどう移り変わるかをプロットしたグラフです。運用利回り8%/年、インフレ率3%/年とします。毎年20%弱しか積み立てないと、退職後30年でアセットが0になります。もし10%ずつしか積み立てていないと、30年後のマイナス分は1500万ドルにもなります。一方、退職後も資産が増え続けるのは、毎年22.5%運用に回した場合です。
また、準備はなるべく早く始めましょう。30年働くという前提で、最初から毎年収入の20%の積み立てを始めた場合、退職時の資産は734万ドルになります。5年間何もしないで、残りの25年、同じように20%積み立てると、退職時資産は461万ドルと激減します。10年たってから積み立てを始めると、退職時資産は281万ドルとさらに減ります。できるだけ若いうちから運用を開始するのが重要です。
ベイエリアの生活では、家を買うかどうかも大きな決断です。資料の10ページは、75万ドルの家を買った場合の、賃貸と持ち家の損得比較です。不動産税や、家のローンの税金控除など、様々な要素を勘案すると、10年後に80万ドルで売れて、初めて賃貸と同等になります。それ以上で売れれば、家を買った方が得、それ以下だったら賃貸が得、という計算になります。個人的には、ベイエリアの家の値段は不当に高いと思っており、自分自身は賃貸しています。
米国にはSocial Security公的年金もありますが、そんなものはとても信じられません。Social Securityなど、ないものとして引退資金を準備することが重要です。
資産運用の委託先には、資料12ページにあるように、メリルリンチなどのフルサービスのブローカー、イートレードなどのディスカウントブローカー、またはPrivedaのような投資アドバイザー、という選択肢があります。自分のニーズに適した委託先を選び、早くからの退職資金運用をされることをお勧めします。
今回のセミナーでは、参加者から非常に知的かつ鋭い質問があったと Brian氏からコメントを頂きました。以下、参加された方の感想です。
本日のセミナーで良かった点・役立った点
Investのベースが見えたこと、家をあせって買うことはないと思えたこと
興味を持っていた内容だったのでよかった
非常に具体的でよかった。スピーカーが良い、とても分かりやすかった
トピック、日本でも年金が問題になっているので 2
fundや住宅ローンの情報が得られ、より理解が深まった
テーマが誰にでも関連することであったため、関心を保ちやすかった
mutual fundの投資先がわかった、portfolioについて理解した。
本日のセミナーで改善すべきと思われた点
会場の温度が暑かった4
pizzaを楽しみにしていた
小さなサンドイッチがあるとbetter
質問の時間がもう少し長ければよかった
場所(地図)がわかり難かった。
今後のJTPA セミナー・ワークショップに対するご要望
大いに役立ちます
技術的、アカデミックな話を聞いてみたい
同じトピックで別の会社からのスピーカーの話を聞いてみたい
その他コメント
時々日本語の解説が入ったのもよかった
以上
on セミナー情報 Posted by jtpa at 13:06 | Comments (0)
2004年04月10日
シリコンバレーツアー : SVツアー感想(第3日)
原邦雄さん「同じ視線で描く国際的キャリアプランの構築法」
文系の人が、どうやって世界に飛び出すかというテーマにした文系の人にとっては必ず聞いてほしいお話だと思います。私はどちらかというと理系の人間ですが、原さんのお話は今後のキャリアパスに必ず参考なるお話です。個人的には、駐在員をやめてからシリコンバレーの企業に就職するときのお話をもっと聞きたかったです。
各年代ごとの達成目標が得られたのがよかったが、バンテージポイント的な会社 の見抜き方を教えていただいたのがもっともすばらしかった。
自分のキャリアをきちんと見据えて計画的に行動されている方だなあと思います。時を経ていくごとに変化していく状況にどう対応していくか、その対応の仕方もかなり参考になりました。
20代の自分は何をすればいいのか?といった疑問に対して大きな指針を与えてくれる講義でした。なんでもトライし、多くの人に会おうと改めて思いました。」
金島秀人さん「シリコンバレーのバイオ業界とキャリアパスの構築」
非常に厳しい話であるとともに身が引き締まりました。金島さんの学んだ人生論は様々な側面からアドバイスにつながるものです。さらに、バイオ系の方には非常にためになる授業でもありますし、それとともにビジネスの視点というものに関しても多くのアドバイスをくださいました。バイオビジネスに関わりたいというのであれば必ず聞くべきだと思います。
バイオに関する知識がないため、ツアー参加前は自分の糧にできるか少し不安でした。しかしそんな自分にもバイオベンチャーの日米の違いや差が理解できる講演でした。感謝。
直接お話をお聞きするのは2度目だったのですが、お話を伺う中でいろんなことを考えました。日本独特のバイオと他産業との融合はただ単にアメリカのバイオ業界を追っていこうとしている研究の大きな渦の中ですごく新鮮かつ重要な考えだと思います。日本ならではの世界へのバイオ分野での活躍の仕方はもっと若手も考えていく必要があるとおもいます。実は昨日同じ会社の研究職の新入社員で話をしたのですが、融合分野を知りたいと思う人間はなかなかいなくてこれはどうなんだろう?と思ってしまいました。
アカデミックな方面からの成功者ということで、異彩を放っていて興味を引きました。バイオ分野でシリコンバレーに参入するにはどの程度の学位が最低限必要かといったことも分かり、具体的で勉強する意欲が湧いてきます。
佐藤真治さん「独立して働く:バイオインフォマティックスの現場」
自分らしさとキャリア開発。トレードオフが必ず存在するなかでの自分のコントロール術が聞けたと思います。真似できないようで、その本質的な部分は解脱などとも呼ばれていましたが、皆が行く行くは目指すべきものであるとも思いました。非常に哲学的な要素も含まれており、強く印象に残っています。
「世の中、うまく条件を選んでがんばっていれば負ける可能性は低い。勝つ可能性の方が圧倒的に高い(7割以上)」という言葉が最も印象に残った。なぜなら日本では現在、「競争社会では大多数の人が負け組になって惨めな生活を送らざるを得なくなる」といったような論調が強く、どうがんばってもお先真っ黒と悲観的になりやすい状況にあるが、この話を聞いて、自分でもやれば何とかなるなと闘う気持ちになれたから。
自分のやりたいことをやってはいるけど、それは自分の技術力、気持ちの強さに自信があるという感じがしました。技術の世界は食うか食われるか、ある意味そんな感じがしました。
梅田さん曰く『解脱系』らしいですが、最も印象的だったのは佐藤さんが講演が終わった直後に席に着いた瞬間からプログラムを書き始められたことです。なるほどこれが解脱状態か、とわかりやすい事例を見せていただきました。自分が最高に打ち込めるものが何かということが分かっている人ってすごく幸せですよね。
梅田望夫さん・渡辺千賀さん・村山尚武さん
パネルディスカッション「年を取ってから後悔しない人生デザイン」
それぞれが好きなことをやっている。それなのでしょう。それを最後に締めくくってくださいました。それぞれが個性的であるとともに、一本芯がある。自分としても冷静になることを心がけてそういうところを目指すべきであるとも感じました。最後のまとめとしてざっくばらんな雰囲気で良かったと思います。
自分の本当に好きなことを、何年かけてでも見つけたい。仕事にアジャストするような生き方だけはしたくない。千賀さんの、detailにこだわったlife styleを描け、という言葉も身にしみこんでいます。これまで仕事の選び方の基準が、ほとんど哲学的なものだったなと感じました。
皆さんスロースターター。でも暖まってくると毒舌&波動砲。それを言っちゃ身も蓋もないお言葉を交えつつ、断片的に変化球でストライクを取りに来るので、球を受ける方も大変でした。」
様々な経緯を経てSVにこられていましたが、それぞれに自分がどうなりたいかその詳細なイメージを持っていらっしゃったような気がします。成功は一つのルートではなく、様々なルートがありそのゴールも当然人様々。ただ変な色眼鏡がなく、ほんとの実力勝負をして自分を持ちながら仕事を出来る場がSVにはあり、みんなが切磋琢磨しているから世界のハイテク分野の先陣を走れるんだなあと思いました。
自分のキャリアにとって具体的で参考になるお話ばかりでした。30までにいろいろトライせよ、というのがグサッと来ました。あと好きなことをしたらいい、という梅田さんのお話も元気が出ました。
JTPA Reception(金島秀人さん宅)
シリコンバレーは、本当に個性あふれる人が集まっているなと実感。色々なバックグラウンドをお持ちの方に、いきなり本音の相談をぶつけてもそれぞれ違った反応を得ることができました。これには驚き。一般論に終始せず、様々なご意見を頂戴することができました。
Brentonさんとの仕事と家族とのバランス、戸谷さんとの日本の建築業界とDPRの違いについての議論は今後も自分の中で、回答を探していく課題となるであろう、と思われる。
なるほど、シリコンバレーで成功するというのはこういう場所に住むということなのか!と、具体的なライフスタイルで見せて頂いたような気がします。講演者の方々とゆっくりお話する機会が持てたのもうれしかったです。あのデッキから眺めたシリコンバレーの風景が忘れられません。
on シリコンバレーツアー Posted by jtpa at 09:00 | Comments (0)
シリコンバレーツアー : SVツアー感想(第2日)
Kamlan Elahianさん「Entrepreneurship」
What's your dream ?と質問したときのKamranさんの目の輝きが忘れられません。本当に純粋な少年のような目の輝き。夢をもっていて、着実に前進している人の目の輝きでした。夢をいだき続いている、そんな大人であり続けたいと思います。
日本語を交えたトークとそのプレゼンの構成力にはただただ驚くばかり。ただ、一番私が感動したのは個人的に質問したことで「(Momentaで)失敗した際に学んだことはなんですか?」という問いにちょっと考えこんでから「自分におごらず謙虚になること」と答えたこと。これまで同じような答えは書籍などで多く見かけたことなのですが、これだけの成功者から直接聞けるとその重みが違いました。
カムランさんのような成功者の影にどれだけ失敗した人がいるのか、気になります。break the ruleによって、全ての人が成功しているわけではないでしょうし。Happiness is to have dreams,success is to make them come true!
会社を作るところから始めて、最終的には学校を作り世界平和を目指すというカムランさんのスケールの大きさに脱帽。特に言及があったわけではないが、これがノブレスオブレージかなと思った。世界に貢献するため、大きな夢を持ってがんばれという指摘が印象に残った。
大澤弘治さん「ベンチャーキャピタル-噂の真相-」
「実力をつけて人徳を磨け」というところを実例で教えてくださったの印象的でした。
仕事だけでなく、人徳がないとだめ。これってカムランさんが今、目指しているもののことだろうか。自分だけでなく、周囲の人も一緒にレベルアップできるように仕事に励め、ということだろうか。
人徳という言葉の重みを実感し、これからなすべきことの多さを実感しました。今やっていることにほれ込んでいる人という感じがしました。
どぶ板を踏む、あきらめないなどクールな印象だったのが、お話をお聞きしているうちに熱くまっすぐな方なんだと変わりました。ベンチャーキャピタルということにとらわれず、社会で生きていく上で何が必要なのかということを知ることできて、とても満足でした。
Apple Computer訪問
Appleの販売戦略転換について、誰を使い、どのように方針を変更し、どのような結果を出しているのかApple側の見解を理解することができた。
危うくアップルに洗脳されかけました。
アップルの戦略などがわかり面白かったのですが、一部プログラミングの専門的な話も多く理解するのに少し時間を要してしまいました。どうやれば顧客が使いやすくなるのかを意識してものづくりを行っていることが実感できました。
以下Apple Computer日本人社員の方々との対談の感想
常にやめる覚悟で、という一言には常に自分の考えをブラッシュアップし行動し最後まで全うしろ、という恩師の考えともリンクして、記憶に焼きつきました。自分ならこうしてみせるという意気込みを持ってある意味アップルと毎日戦い続けている人たちだなあと思いました。この人たちとの対話の時間をもう少し欲しかったなあとも思いました。
僕がアップルという企業に対して持っているイメージそのものだった。自由の中に我があり,統制がある。しかし,それを実現したのがジョブズだということを聞いて,驚いた。事前の勉強不足もあるが,改めてジョブズの影響力の大きさを知った。同時に,類い希なリーダーシップがある企業の強さも知ることができた。自分は別の質のリーダーシップを目指したいです。ただ,その別の質がまだよく分からないので,とにかくチャレンジしていきたいです。
Stanford Linear Accelerator Center
学部で利用していたSPring-8の本当の原点であり、更に様々な講義で聞いていたSLACの施設を実際に見れたのはほんと感動でした。50年以上前に当初は軍用施設とはいえ、実際に作り様々なトップクラスの研究データを生み出してきた施設を見て日本にもおなじような施設はあるのになぜそこからそういったデータはほとんど出ないんだろう?なんて思っていました。SPring-8は実際にはほとんど公開されていないので、公開してくれたSLACをみるにつけ研究者や技術者の卵を大事に育成し続けようとするアメリカとそうではない日本という差を実感しました。
一回就業してしまうと他の分野の事項に関して急速に関心が衰えてしまうことを実感した。他の領域の事項についても関心を持ち、情報の収集をせねばならないと考えている。
Stanford University Campus Tour
勉学に勤しむ環境が(特に図書館から)ひしひしと伝わってきた。
すばらしい環境でガツガツ勉強している同世代の若者を見て大変刺激を受けました。すばらしい経験だったと思います。もっと時間をかけてキャンパスをじっくり見学したかったですね。この場合、普通のキャンパスツアーに依頼するのではなく、ツアー参加者のニーズを汲んでビジネススクール棟の見学に時間をかけたり、スタンフォードMBA卒業生のどなたかに案内して頂くとかしてツアー用に簡単にカスタマイズしてほしかったです。
on シリコンバレーツアー Posted by jtpa at 08:53 | Comments (0)
シリコンバレーツアー : SVツアー感想(第1日)
立野智之さん「キャリアコンサルティングの現場から」
特に印象的だったのは、面白くない履歴書というお話でした。このとき、自分の履歴書を想像してみたら、本当にそのままでした。面白い履歴書になるように、日々精進します。また、自分のゴール地点を決めていることに驚きました。立野さんのゴール地点のお話を聞くと、みなさんのアドバイスにもあった3・5・10年後先の自分を見ることが、どんなに大事なことなのかが分かりました。
僕は立野さんのことが好きです(告白!?)。
ほんと4日前に社会人としての道を進み始めたのですが、その場その場で最大限自分が出来ることをやっていく重要性を教えてもらい今実践しようとがんばっています。人生をどれだけ実りのあるものに出来るかは自分次第。自分の目標を持って行動していくことの重要性を教えていただけたと思います。
自分のやりたいことをされているということが印象的でした。また,プロフェッショナルは業種をシフトしないというお話は説得力がありました。私はこれから営業職につきますが,まずは分析機器の営業分野を極めるように努めていこうと,強く決意しました。
赤間勉さん「シリコンバレーで生き抜く」
赤間さんの転職のお話は、以前JTPAのコラムで読まさせていただきました。しかし、目の前で聞くのと全く想像と違いました。私がもっている「転職」というイメージはむしろマイナス的なものだったのですが、赤間さんのお話でプラスに切り替わりました。しかし、転職ぐせも注意しないといけないと思いました。最後の「ここは、天気がいいからプラス思考になる」という言葉は忘れられません。
豪華な講師陣の中で唯一、レイオフという分かりやすい形での”挫折”経験談がありました。シリコンバレーの青い空をみれば、レイオフからもすぐに立ち直れるのでしょうか。
エンジニアがシリコンバレーに来るということについて、一番わかりやすく話してくださった方だと思います。言葉にも実際に経験したことを強く伝えようとしくださっていることが感じられました。
大手製薬会社の研究員という出発点は私の今と同じで、かなり自分に近い存在の方としてお話を伺えたと思います。実際に研究員してSVで働く際の体験をお聞きできたのは本当に参考になりました。レイオフがSVの中で人のネットワーク展開に繋がりそこからまた新たなものが出ようとしてくるところがSVがハイテク分野の起爆剤になる一因なのかもしれないと思ってしまいました。
Museum of Computer History
時差ボケと昼食の後で立ちながら眠ってしまった。解説が英語のみの上、専門用語が多かったので、ある程度PCについて知っている人には、文献でしか触れたことのない古典に触れることができて面白かったと思うが、知識のない人にとってはかなりきつかったと思う。
50年程度のタイムスパンの中で,大きな変化があったことを知ることができました。モノを見ていくだけでも,変化が分かりました。後は,説明を理解できる英語力をつけたいと思いました。
on シリコンバレーツアー Posted by jtpa at 08:50 | Comments (0)
シリコンバレーツアー : SVツアー全体の感想
注)所属はツアー参加時のものです。
岩崎正寿
早稲田大学理工学研究科情報科学専攻
シリコンバレーとは、働くという以上にその人がどうやって生きているかが問われる場所なのだというのが今回私がもっとも強く印象に残ったことだった。セミナーの講師陣は皆熱意をもって自分が今に至るまでどのように生きてきたか、今どうやって日々を生きているかを語ってくれた。特に「自分に好きなものはなにか、できることはなにか、好きでかつできることは何か」という問いを得られたことは非常に有益であった。今回のツアーは自分自身に対してどうやって人生を生きるかということを深く考えるように向けてくれた、とても価値のあるツアーだった。
尾上博規
鹿児島大学工学部情報工学科2年
人生は短い、だから自分の好きなことを仕事にしている。短い人生を無駄に過ごしたくないから、毎日を真剣に生きている。毎日を自らの手で創り上げている自信。講師の皆さんのお話をお聴きしながらそんなエネルギーを強く感じました。 20年後には自分もそんなエネルギーを出せる人間になりたいと強く思いました。また、ツアーに参加した皆さんから自分達の手で世の中を創り上げていこうという熱いエネルギーを強く感じました。漠然としたキャリアを明確にする方法、何かしようと動き出したくなるようなワクワク感を得ることができたので、目的が見えず、何をするにも二の足を踏んでいた自分にとってはとても有意義なツアーになりました。自分は何が好きで、毎日をどう過ごしたいのか?具体的にイメージしながら毎日一分一秒を大切に過ごしていこうと思います。ありがとうございました。
郡山邦彦
鹿児島大学大学院人文社会科学研究科経済社会システム専攻
私がシリコンバレーで感じた,最も象徴的なことは,「考えに制限がない」ということです。「できるorできない」というのではなく,「どうやったらできるか」という視点でものごとを捉えていらっしゃる方々のお話を伺いました。その中から,目の前のことに一生懸命に取り組んで,自ら立てた具体的な目標に向かってひた走ることの重要性を感じました。また,ひた走ることで,自然と必要な人脈を築き始めるのだと思いました。そして,志が高ければ高いほど広く深いネットワークを作り,それができるか否かが,自分が望む人生を歩めるかどうかの大きな差であると感じました。僕にとって,SVはとても魅力的な土地です。次は仕事でSVに行きたいと思います。
後藤孝一
Trainee in Technical Direction of Asia Zone, in L'Oreal Paris、京都大学
海外で就業し既に自らのキャリアを描き出した私にとって、このツアーに於いて有意義であった経験は下記の通りである。 1.Apple本社にてSteve Jobsの右腕James Higa氏に話を伺う事ができた。 (新しい商品、市場を創出する人に直接お会いできた。) 2.金島先生のお話を伺えた。 (大学教授→ベンチャー経営者に直接お会いできた。) 3.家族について改めて真剣に考える良い機会となった。 (レセプションでの議論にて仕事と家族について深慮する機会を得た。) 4.メンバーの中で刺激を受けうる出会いがあった 1.2.に関して各種情報媒体でも扱われている内容では在るが、改めて"人と会う"重要性を認識した。
柴田尚樹
東京大学工学部システム創成学科知能社会システムコース4年
人の生き様、社会の成り立ちという2つの視点でシリコンバレーを観察できた。後者に関しては、好き嫌い等の問題があるため、ここでは言及しないことにする。前者に関しては、自分個人としてはやはり一度、シリコンバレーに身を置きたいと痛切に思った。私にとってシリコンバレーは2回目であったが、前回はタダのあこがれであったのに対し、今回はより現実味をもってそう思った。僕のバックグラウンドは、技術経営(MOT)であり、英語で仕事ができるほど英語はできない。となると、一番現実的に「そうした場」に潜り込むためには、「留学」というキャリアパスを目指し、実現したい。以上が、私が得たこと、それに基づく今後の実行計画である。
島田敏宏
慶應義塾大学総合政策学部
溢れる優秀な人材が、照り付ける陽射しを浴びながら趣味(=仕事)に没頭している。私が直接肌で感じたシリコンバレーはそんな印象でした。今まで自分はその時々で「おもしろい」と直感したものに全力投球してきたわけですが、シリコンバレーに来てみてそれは間違ってなかったのだと確信しています。なぜなら楽しむことが一流になる究極のコツであることを学んだからです。自分の大切な価値観が何かなんてそう簡単に気付くものでもないし、焦って決めるものでもない。大切なのは胸を張って全力で試行錯誤することだと今改めて感じます。そう考えると、共に試行錯誤することができる横(同年代)のネットワークを構築できたことが、実は今ツアー最大の収穫だったのかもしれません。
下會所靖
企業勤務
ビジョンを高く掲げて自己実現に励め、そうすれば自然と道は開ける、とシリコンバレーに教えてもらいました。気候であり、人であり、ベンチャー精神を育む土壌はこういうものなんだと自分の目で感じました。ツアーの帰りに、今後自分が研鑽に励むことによって何か世の中の役に立つ大きな仕事がしたい、とふと思いました。ソフトウェアという分野で何ができるかはまだわかりませんが、人まねの生き方をしなくても自分にしかできないことがあるはずだし、その生き方がシリコンバレーに見つかれば、こんな素晴らしいことはないでしょう。これまで以上にアンテナを鋭くして一日一日を大切にするのが、私に今できることです。ありがとうございました。
高橋拓也
慶應義塾大学環境情報学部3年
講師の方に共通して感じたことは、皆”本当に好きなこと”を仕事にしているということです。そのためには自分の本質を知らなければなりません。自分が何者で、何が本当に好きなのか。これらを本当に理解することによって、自己のキャリアの選択や将来のゴールの設定が可能になる。自分という存在を、現代における成功術や、社会からどう見られるのか、といった無駄なバイアスをかけることなく見つけていきたい。そう心に決めた一週間でした。
出張光高
企業勤務
好きなことをやる。何よりもそれを強く表しながら生業をしている人たちがいる場所だと感じた。壮大な青い空の下で、伸び伸びと仕事をしている。しかし、ただ好きなことを仕事としている、あるいは好きな環境で仕事をしているというよりは「自分の哲学」を貫いている人たちだったと私は思う。しかし、それだけでは不足だ。ネットワークに対しての高い意識も必要である。人との結びつきが大きな価値を生み出す。それは自分に対してであれ、他人に対してであれ。それを理解している人たちだった。これらの点をリアルのものとしている人たちと会えたことは、自分のキャリア形成の中での意識も持ち方として大切なものに気づくきっかけとなった。
中澤直也
企業勤務
このツアーを通して、私は「自分は何が好きかを知る」ことが一番重要だと感じました。これが分かると、これから自分が何をすべきかが必ず見えてくるはずです。そして、数年後(3年後,5年後)の自分をより具体的にイメージすること。最後に、そのイメージした姿になるはどうしたらよいか自分で考え抜くことです。
T.N.
東京大学大学院
現在、大学院の博士課程に在籍している僕は、卒業後に日本国内で働くことに危機感を持っており(ポスト不足、国の財政状況など)、将来は外国で働くことを考えていた。今回のツアーでは、SVは労働環境がすばらしく、ここで生き残ることはとても難しいことでもない(もちろん努力は必要)ことが分かるなど将来設計をする上で重要な情報を得ることができ、有意義な旅であった。その上、大仕事をするための条件(自分の好きなことを見極めることetc)が分かるなど、新たな目標を得るというお土産をいただく事ができた。今はこの目標に向かいつつ、またこの地に戻れるよう、仕事に打ち込む毎日が続いている。
原俊介
原企画
楽しかった。何が楽しかったかと言うとやはり若い力が持っている、はちきれんばかりのエネルギー、決してスマートではないが溢れんばかりのエネルギーこそが社会を変えることができるんだなと、このツアーで体中で実感できたことだ。みんなの若いエネルギーにこそ私はワクワクした。私にとっては好きなことをするというのも本気でやりたいことをするというのも社会に貢献する仕事をするというのもあまりにも自明のこと。だから実際このツアーで何か新しい知識を学んだというようなことは正直ない。でも若い力というか、可能性というかそういったもの、お金では買えないすばらしいものが私たちは持っているんだ!そしてそれを大きなものにできるかどうかも自分自身にかかっているんだと強くこのツアーで実感した。講師の皆さんは皆40歳前後、20年後は60歳だ。講師の皆さんがどれだけすごくても社会を変えることはできない。この事実はとても大きなものだ。社会を変えることができるのは俺たち20代の若者だ。そう思うと本当にワクワクした。ウフフと言う感じと、やってやるぞと強く思った。この20年、40才になるまで本気で自己鍛錬に励めば、本当にすごいことができるんじゃないかと本気で思った。それがこのツアーでの私の1番大きな感想かな。お行儀よく小さくまとまる必要はないし、講師の皆さんのマネをする必要もないし、そんなもの一朝一夕にまねできるはずもない。そんなに簡単なものであるはずがない。だから若者は今は溢れんばかりの情熱で突き進むこと、それだけでいいし、それこそが若者には求められているし、実際それしか若者にはできることはない。唯一それが講師の皆さんに私たちが勝っていること。だからますますエネルギッシュに破天荒にいきまっしょい!暴走するくらいでちょうどいい、体中からエネルギーをほと走らそうぜ!それが私のこのツアーで感じたことです。以上です!
深沢幸郎
慶應大学商学部商学科3年
私が実際に現地に赴いて学んだ事としてはシリコンバレーという土地が非常に合理的な法則のもとで動いているという事です。まさに適材適所が実践されている土地であるといういのが実感です。忘れられない言葉としては「必要な能力を持っている事が職を得るために必要な事」という言葉。その人が持つ力が必要とされなければ、生き残れない社会という印象を持ちました。当然の事ではあるが改めて日本との違いを感じた部分でした。また、画家になりたい者は画家になれず、絵が好きな者が画家になるという格言(?)があるが、シリコンバレーという名前に憧れて働きたいと思う人は生き残れないのではないのでしょうか?そんな気がする。
水野創太
慶應義塾大学総合政策学部
シリコンバレーは陽射しが強い。そのためか、成長・楽観が陽射しと共に基調となっている。人材の流動性の高さに基づく個人主義的な社会システムは、厳しい部分も大きいが心地よいものでもあると思う。カリフォルニアな陽光のもと、キャリアについて考えた。このツアーは、思考の参考になり、また、行動へと動機付けられたと思う。「何がどうしようもなく楽しいと思うのか→疲れて家に帰って何をするのか」「どういう風に働きたいのか→どのような時間配分でどこでどのように誰と何を好んでどんな能力を学習して、働くのか」のように、具体的に物事を考えることを始めている。働きたいイメージのディテールまでは描けなくとも、現時点での自分が好きなことが何かを理解してそれを楽しみ行えるような行動指針を考えることを行った。今後キャリアについて考える際のベースとなるツアーであった。
牧兼充
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科助手
シリコンバレーの訪問は3度目でしたが、今回ほどシリコンバレーの気候の良さを感じたのは初めてでした。現在慶應SFCで、ベンチャー育成に携っていますが、気候の悪いところでは何をどうがんばっても駄目なんじゃないかと思い始めました。多くの方々からシリコンバレー流キャリアのお話を聞き、自分自身の現在のキャリアスタイルと近いと思いました。渡辺さんの言う「自分がどんな仕事をしたいのか」に基づいて大学でプロジェクトを立ち上げて研究費を稼いで自分の給料を出して生活し、また成果が出さないと次の年度は続かないという意味では、正に立野さんの言うところの「プロフェッショナル」を目指した生活を送っています。今の仕事を通じて、「日本のマーケットを知っている」というバリューを身につけて、Ph.D取得後にシリコンバレーという「メジャーリーグ」で仕事をしてみたいと考えています。最後に、このようなツアーを企画して下さった皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
三宅立晃
北海道大学・地球環境科学研究科
一言で感想を言えば、シリコンバレーは個性のジャングルです。良くも悪くも中途半端な方は一人も居らず、更に皆さんその独特の個性に日々磨きをかけていることが良く伝わってきました。その点非常に印象的で、なおかつ自分のこれから歩む方向性に対してとても示唆に富むものでした。それを受けて自分がこれから意識して行動しようと思っていること。自分の個性を知る。自分の存在価値を知る。自分競争能力を知る。 自分に足りないものを知る。そして常に自分に今その時点でベストだと思うキャリアを見つけようとあがき続ける。?その結果3年目安で新しい仕事、環境にトライする。です。賽はすでに投げられました。あとは実行するのみ!
久森美和
筑波大学大学院環境科学研究科
今回のツアーで出会った全ての方々の目は生き生きとしていて、常に目標意識を持って動いている人ばかりだった。一般に目標と言ってしまうと抽象的なものを意識してしまいがちだが、具体的な目標を持つと実際の行動、決断の時には覚悟が必要となる。その時に、は必ずリスクを伴うが、軽減には自信の知識や知恵、ネットワーク、そして日頃から自らの適性を見極めておくことが必要だと思った。自分がやっていて楽しいことは何か、自分が他の人より強い部分は何か、まだまだ理解していないと思った。まずはがむしゃらに今やってみたいと思うことに取り組んでみる。それが最終的には自分の適性と異なっていたとしても、自分という人間の幅を広げるには無駄にはならないはずだと思った。
関根英朝
青山学院大学
私は、このツアーに行くまで偏見を持っていたなと思いました。文系と理系は違うんだなと。しかし、そんなことはあまり関係ないとこのツアーに参加して思いました。就職活動中でありながら私は何をしたいのか、どうなるのか行き詰まっていた所、このツアーにいって刺激を受けてこいと青学ベンチャーネットのかたに進められてすぐ申し込んみ参加できることなったのがいきさつです。私個人的には原さん、大沢さんのセミナーがとても印象的でしたが、金島さん邸でたくさんの方と話ができたこと。キャリアアップを目指している20人の仲間とめぐり合えたことは私にとって大きな財産となりました。私にとってこのツアーで学んだことは今回参加した20名には20通りのキャリアプランがあり、いずれはシリコンバレーにいくひともいれば、共にベンチャーを起こす人がいるかもしれません。おそらく我々には我々の世代のキャリアアップの形があると思います。そのことについても弟一期生として話し合い、これからの活動こそがだいじではないかとかんがえます。まったく差別するわけではありませんが今回参加した中では数少ない文系出身者として異なる立場でJTPAに貢献したいと思います。
Suntivisut Arnon
日本アイ・ビー・エム
ツアーに参加する前の最近の私は、ちょっと疲れ気味でテンションも低いものでしたが、ツアー後の私は、不思議なことにSan Franciscoの空港から大阪の自宅まで約18時間という非常に長時間の移動にもかかわらず、翌日に休むことなく、時差ぼけもなく テンションも高く、仕事も効率よくこなしました。なぜ元気になったのでしょうか?理由は、以下の2点だと考えています。 一つは、将来について悩んでいる私が、講師の方々のお話から今後の自分の人生設計にヒントとなるものを掴んだような気がするからです。もう一つは、将来に何かを成し遂げようとする熱気を持っている参加者の皆さんと出会えて、刺激を受けたからです。 今回のツアーで得られた「元気」と「ネットワーク」を大事にして、頑張っていきたいと思っています。最後に「元気」と「ネットワーク」を得る機会を与えて下さったツアースタッフの皆様に心より感謝いたします。
on シリコンバレーツアー Posted by jtpa at 08:43 | Comments (0)
2004年04月08日
シリコンバレーツアー : JTPA SV Tour 2004 Spring報告
JTPAでは、2004年3月11~15日に、日本の若い技術者・研究者を対象としたシリコンバレー・ツアーを行いました。ツアーの目的は、“シリコンバレーの日本人インサイダー”との交流を通して、「どんな働き方があるのか」「どんな風に働いているのか」といった具体的な姿に触れ、今後のキャリアパスを考える参考としていただくことでした。
ツアーのスケジュールはこちらをご覧ください:
http://www.jtpa.org/archives/2003/12/silicon_valley.html
参加者は、20~28歳の学生、企業勤務者、居住地は北海道、つくば、東京、神奈川、長野、大阪、そして鹿児島の皆さん。
ここでは、ツアー後に得られた参加者それぞれのツアーの感想および、個別のセミナー・訪問先についての感想からのピックアップしたものを掲載しました。
ツアー全体の感想
1日目のセミナー/訪問先の感想
2日目のセミナー/訪問先の感想
3日目のセミナー/訪問先の感想
JTPAでは、SVツアーを定期的に開催していく計画です。今後は、今回のツアーの重点である「キャリアパス」に加え、さまざまな切り口から、技術を志向する皆さんが興味を持たれるようなセミナーを企画して参ります。ツアーの情報は、ニュースレターなどを通じて、随時アップデートいたします。
最後になりましたが、ご協力頂いた皆様ありがとうございました。
on シリコンバレーツアー Posted by jtpa at 08:10 | Comments (0)
2004年04月05日
スポンサー企業 : Omron Corporation
on スポンサー企業 Posted by jtpa at 12:51 | Comments (0)
2004年04月01日
ニュースレター : NO.13 2004年4月1日号
エープリルフール号です。つまり内容は全て嘘です。
はじめに
最近の話題といえば、火星の地底奥深くに、体長2メートルほどのアルマジロ状生物の群生が確認されたこと。その驚くべき赤外線映像を御覧になった方も多いことと思いますが、これで今後宇宙熱が再燃することは必死です。シリコンバレーの技術企業にも新たな方向性が生まれてくると期待されています。宇宙だ、コンピュータサイエンスだ、バイオだ、とその時々で流行りは移り変わりますが、やはり「自分の好きなことをする」というのが大事なことなのでしょう。
それでは今月もNewsletterをお楽しみ下さい。
渡辺
*******************************
Contents:
1 第2回JTPA Silicon Valley Tour: "Surviving in Silicon Valley" ご案内
2 私の職場紹介、ジーニック・コッツ社
3 人体にも影響を与えるコンピュータウィルスが登場
4 シリコンバレー求人情報一挙掲載
5 次回ニュースレター「飲み会」のお知らせ
最終編集後記(by戸谷茂山編集長)
*******************************
1 《第2回JTPA Silicon Valley Tour: "Surviving in Silicon Valley" ご案内》
第一回シリコンバレー・ツアー、おかげさまをもちまして一人の脱落者・落伍者も出すことなく、無事全日程を終了することができました。ご協力頂いた皆様、改めてお礼申し上げます。未だ余韻醒めやらぬ状態ではありますが、「勢いのあるうちが華」の発想の下、第2回シリコンバレー・ツアーにつき、ご案内申し上げます。
【テーマ】
第一回ツアーでは、日本の若い技術者・研究者を対象とし、シリコンバレーの環境・文化に触れていただくと共に、日本人にとって「どんな働き方があるのか」「実際にどんな風に働いているのか」というモデルを提示し、参加者の今後のキャリアパスを考える上での指針を提供いたしました。
ところが、終了後に参加者のフィードバックを聴取したところ、ほとんどの方が「成功体験ばかりで現実味が無い」「競争社会で勝ち残る上で必要な厳しさが伝わってこない」「同じ飛行機・ホテルを強要するのは各人の金銭事情を汲み取っていない」といった意見をお持ちであったことが判明いたしました。
従って、今回のツアーでは「シリコンバレー・サバイバル」をテーマとし、参加者の皆様に「自助努力」や「淘汰」というよりリアルな世界を、体験していただくことを目的としたく思います。
【ツアー内容】
今回の「シリコンバレー・サバイバル」というテーマに即し、内容も第一回から大幅な変更を加えます。
*自力渡米による現地集合
*参加者自身が選び、アレンジした講師によるセミナー
*現地企業における就職インタビュー
なお、最後のインタビューを突破され、無事ジョブオファーにこぎつけることのできた方については、JTPAよりビザ取得費用の補助を致します。金額・条件は交渉次第となります。
【スケジュール】
上記のように、参加者の主体性発揮と自助努力により行われるツアーですので、スケジュールにつきましても、選考プロセスに勝ち残られた方々により自力で手配していただきます。
セミナー講師につきましては、参加者間で協議して「これは」と思う人を捜し、講演依頼からスケジュールアレンジまで、全て自力で行って下さい。現地企業におけるインタビューについても同様ですが、これはグループではなく、個人単位で行うものであることは言うまでもありません。
【費用】
渡航手段、滞在先も全て自力手配となりますので、金額は各々の才覚次第となります。
なお、4月1日付けで、第一回ツアーの成功に気を良くした一部JTPAメンバーにより、シリコンバレーででの研修、就職活動を目的とした渡米に伴う渡航方法・宿泊先手配を請け負う営利法人「Silicon Valley Tours, LLC」(本社イーストパロアルト)が設立される予定となっております。事業立ち上げの際にはウェブサイトへのリンクなどをJTPAサイト上に掲載するぐらいのことはしますので、自力手配に自信の無い方はこちらに手配を任せることも可能です。
但し、JTPAとしては同社の活動内容・サービスの質については一切責任は負いませんので、ご利用については参加者各人の責任においてお願い致します。
【定員】
第一回において、3倍を越える応募倍率であったことに鑑み、今回は40名に拡大することと致しました。
【募集要項】
今回も定員を上回る応募が予想されますので、以下の3点による書類選考を行いたい
と思います。
(1)履歴書
*日英各一部づつ
*就職面接にも使いますので最大限の「売り込み」を心がけて下さい
*ウソにならない程度の誇張は当然です
(2)写真
*ビジネス、ビジネスカジュアル、カジュアル各一枚
*カジュアル写真については、応募者の個性が如実に現れているもの、例えば仮装・変装・女装・男装・水着写真等はポイントが高くなります
*公序良俗に反するような写真はご遠慮ください
(3)エッセイ
*以下の3問につき、それぞれA4用紙一枚以内でエッセイを提出
*12ポイント以下のフォント、1行未満の行間を使った場合は即失格
問1:「なぜ自分を選ぶべきか?」
この問いでは、自己アピール力、エゴの大きさを測ります。
問2:「いかにして自分は渡米し、滞在するか?」
ここでは、発想力と創造性、リスクテイキングの力を測ります。「メキシコ国境からトラックの荷台に隠れて密入国」などという回答は大歓迎ですが、実行されなかった場合は当地で何らかのペナルティを課しますのでそのつもりで。
問3:「JTPA運営メンバーの中で、自分が取って代わりたいのは誰か?その理由は?」これはこちらの「後釜捜し」が目的です。取って代わろうとする相手が「大物」であればあるほど評価は高くなると思って下さい。ただ、対象として指名された本人が読むため、大物ほど評価は厳しくなることが予想されます。対象選びと理由付けの難易のトレードオフを十分考慮して下さい。
以上を、4月31日までに、JTPA日本支部宛に、全ての書類をPDF化してEメールでお送りください。当選の発表は、個別通知をもって代えさせていただきます。
申し込みのメールアドレスは第一回SVツアーと同じくsv-tour@jtpa.orgです。
【業務連絡】
なお、JTPA日本支部からの事務連絡ですが、4月1日付けで日本支部長には、中村さんに代わり、Sigat Barkerさんが就任いたします。ツアー申し込み先はSigat Barker宛て(日本語不可)としてください。
それでは、皆様奮ってご応募ください。JTPA一同、手ぐすね引いて待っております。
=================================
2 私の職場紹介、ジーニック・コッツ社
私の職場、ジーニック・コッツ社(Gnik-Cots,Inc.)は、今はやりのバイオベンチャーが始まりなのですが、他の会社と一味違うみたいです。どちらかといえば、メディカル、バイオをベースとしてるのですが、エレクトロニクスを融合して、セミコンダクター、ナノテクも開拓しているっていう感があります。今現在、社員数100人強なのですが、1年後には、300人くらいにはなっているのではという勢いで社員が増えています。
温度感知パッド、小型発電機と電熱パッド、それに温度センサー、コントロール部を含んだ全私自身、実はこの会社に入ってまだ一年ちょっとなのですが、この会社のインタビューがとても面白かったのです。
以前、勤めていたバイオベンチャーが店じまいをしてしまい、次の会社を捜していた昨年のはじめ、4社目か5社目の面接がこの会社でした。そのインタビューとは、自社の技術にこういうものがあるが、君ならこの技術を使ってどういう製品を作るかという、非常に具体的なものだったのです。
その技術というのが、人体の部位の温度差を利用して発電するというものでした。体温センサーやその温度コントロール、フィードバック系などのこの会社の技術は、既に臨床実験用に医療分野に実用されているとの事でしたが、創業者が民生分野に打って出たいという意向があった事は後で知りました。
そのインタビューの日は、ベイエリアでも久しぶりに寒い日で、冷え症で日本の寒い冬が嫌でベイエリアに越してきた(?)私にとっては、大変な日でした。すぐに、この技術を冷え性の私のような人のために使いたいと思いつきました。当日、面接のために一応、スカートでストッキングを履いていた私は、冷え性用のストッキングを開発したら、絶対売れると話しました。そのときの面接の担当の男性の方は、いまいちな顔をしていましたが、午後に創業者のCots氏に同じ話をしたら、それはいい、君が担当してくれ、と言われ、おいおい、インタビューはどうなったんだって感じでした。
今思えば、Cots氏はヨーロッパや日本などにも長期滞在していた経緯があり、ストッキングの浸透率がシリコンバレーと比べてかなり高いことに気づいていたので、即座に決定できたのではないかと思います。もともと研究者出身の私ですが、彼の元でならばプロジェクトマネージャーとして働きたいとも思いました。そして、何か言ったら、言った奴がやれっていうのは、この会社のカルチャーなんだとその時から感じてます。
それから1年間、プロジェクトマネージャーとしてチームメンバー10人をまとめながら、この新規プロジェクトを切り盛りしてきた(させられた!?)のですが、ようやく目処が立ちそうな状態にこぎつけてきたように思います。
最初は、冷え性のメカニズムの調査からはじまり、どうすれば暖かく感じるか等の実験を積み重ねて、プロトタイプによる洗濯などの耐水性、耐久性テスト、肌への影響、絶縁性のテストなど、多くの難問がありましたが、その都度、このプロジェクトはここで終わるかもしれないという、緊張感を感じ続けてきたました。ですが、最初に2年間は好きなようにやってよいという承認を得ていたので、とにかく1年間で製品化の道を、2年で商業的な成功を、と考えていましたので、まず最初の関門はクリアできそうな気になってきてました。
更に、このストッキングは、会社全体の中で、民生品第一弾の製品として、他の分野や製品への応用のためのプロパガンダにもなっているというので、会社の将来に大きく関わってくるという責務を感じています。
そういう責任感というか、やりがいをひしひしと感じれる職場であるといえます。ここで、この技術についての説明を少々。人間の体は、通常35度から36度台が平熱とされているのですが、これは体の部位によってだいぶ違うのです。たとえば、足先などは、26度から27度くらいが平均です。一部の冷え性の人々は、冬場には足先が20度程度に下がることがあり、手足が非常に冷たく感じられて、眠れないことも多いのです。(私もそうです。辛いんです、結構。)さらに、冷え性は、様々な病気の遠因となっている事がわかり始めており、「体を温めれば病気は治る」なんていうベストセラーも最近、出ているくらいです。
人間の体を温める場合、体の全てを温める必要はなく、主に体の外側に骨が突出した部分を暖めると、全体が温まるという臨床データを得ています。この部分が血流を抑えているいわば“ダム”となっているため、この“ダム”部分の流れをよくするだけで、部位全体の血流がよくなり、体温が上がります。足の場合は、つま先とくるぶし、かかとなどとなり、今回の製品はこの3点に超薄型電圧パッドを装着したもの。腰付近と、かかとに備えた温度感知パッドの温度差により発電し、電圧パッドに電力を送り、熱に変えます。
冷え性であればあるほど、発電力が増えることになり、温まったら自然に発電がとまるというのが、とってもエコロジーです。単に温度差を軽減するためには熱伝導もありますが、伝導によって温度の高い部位が冷たく感じると逆に寒く感じるために、温度差を一旦電力に変換してからまた熱に置き換えるこの方法が有効である事を発見しました。
ある程度の製品化の道が開けたことで、今後は、この製品の世界展開、量産パートナー探し、この技術の他の分野や製品への応用模索など、次の一年を目処にプロジェクトを進めていく予定です。量産パートナーはすでに一社内定しており、これから地域を絞って、製品紹介を開始する予定です。まず第一弾は、ストッキングの装着率が高く、ファッションに対する意識も高い日本人女性をターゲットとして今年秋頃の発売を目指して日本展開を開始していく予定です。
皆さん、これからGnik-Cotsのストッキングをよろしくね!
(職場紹介を通り越して、だいぶ、宣伝でした、すいません。)
ベティ小鳥遊
=================================
3 「人体にも影響を与えるコンピュータウィルスが登場」
パソコン本体から人体に有害な電磁波を発射させる新種のコンピュータウィルスが登場した模様です。JTPA編集部が関係筋から一番新しい情報を収集しました。
関係筋からの情報によるとこの新種のウィルスは、マザーボード内に埋め込まれているBIOSといわれる基本ソフトウェア部分を改竄し、CPUのクロックを人体への影響が著しいといわれている1.2GHz付近のある特定の周波数に設定する。また、CPUへ供給される電圧も規定より高く設定し、発せられる電磁波を増強させているようである。
最近のパソコンでは、CPUのクロックや、その供給電圧がBIOSにより自動的に設定されるようになっている。また、ソフトウェアであるBIOSはユーザーの便宜を図るためバージョンアップできるように書き換え可能なフラッシュメモリに保存されるようになってきている。これによりマザーボードメーカーが提供している特殊なWindows版のアップグレードソフトを実行させることにより、BIOSの変更が可能となっている。専門家の間では以前からその可能性が指摘されていたが、ついにこれらの点を狙ったウィルスが登場してきた。
この電磁波を短時間受けても人体への影響はほとんどないが、毎日長時間、受け続けていると神経系への影響が懸念されており、ひどい場合には、ホルモンの分泌バランス疾患等が起こるとされている。現在のオフィスワーカーの大半が、長時間パソコンに向かっていることを考えると、今後、多くの人が影響を受ける可能性がある。特にノートパソコンの場合は、ディスクトップパソコンに比べ、身体に近いところで操作する場合が多いので、その影響がより心配されてる。
感染ルートとしては、Windowsプラットフォームの既知のいくつかのセキュリティーホールを通じて行われているがマザーボードのBIOSの書き換えに成功した後は、自分自身を消去して痕跡を残さないので、既存のウィルスチェックソフトウェアでの検知は非常に困難である。予防策としては、Windows Updateを常に最新に保つことである。
現在、セキュリティー関連組織では、その詳細について水面下で調査を行っているようであるが、今のところ公式には発表されていない。
=================================
4 シリコンバレー求人情報一挙掲載
シリコンバレーの景気は回復基調ですが、中々雇用は上向きになりません。
そんな中、ニュースレター編集部では、総力を結集して求人情報を探索した結果
をまとめてみました。ご覧下さい。
=================================
5 次回ニュースレター「飲み会」のお知らせ
JTPA編集部では、編集会議を各月開催しています。ニュースレターの方向性や、将来の原稿について語り合う会です。これは、ニュースレターに興味を持つ人なら誰でも参加できる会です。いつものオフィスでの打ち合わせは「まじめすぎ」という意見が多く出たので、今回は、思い切って、くだけた「飲み会」にする予定です。つぶれるまで徹底的に飲む予定なので、我こそは飲兵衛、アル中だという方はこぞってNewsletter@jtpa.orgまでご連絡ください。MUSE Associatesには寝袋が用意されていますので、飲みすぎた場合、当日に帰宅する心配はございません。
日時: 4月15日(木曜日) 6時ー倒れるまで
場所: MUSE Associates
480 California Avenue, Palo Alto, CA 94304
=================================
最終編集後記 by 戸谷茂山
最近ニュースレターへの投稿が減り、読者の数も伸び悩んでいます。さらに「つまらない」という意見を聞くことも多くなりました。自分ではベストを尽くしたつもりでしたが、これが今月、JTPA関係者からの「ニュースレター編集長リコール」という残念な結果に表れました。
シリコンバレー在住で、是非JTPAニュースレターの編集を受け持ってみたい、という方は、自分の略歴と、「自分ならJTPAニュースレターをこう変える」という提案をNewsletter@jtpa.orgに4月末日までお送りください。書類選考にパスされた方は、ボードメンバー、マネジメントチームによる面接に参加することになります。ちなみに、ニュースレター編集長の特典として、JTPA経費用クレジットカード(ガソリン代、夕食などに利用できます)、JTPA公用車(現在は'83 Ford Tempo。ドアにJTPAのロゴが貼ってあります)が用意されます。
JTPA: All Rights Reserved, April 1, 2004
エープリルフール号です。つまり内容は全て嘘です。
on ニュースレター Posted by jtpa at 00:00 | Comments (0)




