シリコンバレー野生動物写真コンテスト

不可思議な企画にかかわらず、多くのエントリーを頂きました。また、読者の方の中から、シリコンバレーの野生動物についてのレポートも届きました。

甲乙つけがたい写真がたくさんあったのですが、一位は「リスと蛇の戦い」という緊迫の一瞬を捕らえた樋口さんに決定しました。樋口さんいわく、「最後はリスが勝利を収め、蛇は逃げていった」とのことです。リスが怖い動物なのをご存知でしたか?

また、皆さんから送られた写真も一挙に掲載しました。写真をクリックすると拡大されます。


■優勝!リスvs蛇。樋口聖さんより。

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場所はスタンフォード大学のパラボラアンテナがある「Dish」周辺とのことです。(拡大して見て下さい)

■夜になると思いがけない動物がやってくることもあります。
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久保由美さんから「オポッサム」と「アライグマ」。

■カメラマン心をくすぐるのが、動きの早いハチドリです。芸術的な写真が寄せられました。

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「LosGatosの家の前に来るハチドリです。」(渡辺誠一郎さん)


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「自宅のマグノリアの木にあったハミングバードの巣です。2羽の子
がいましたが、現在は既に巣立ってしまったようです。」(榎本馨さん)

■こんな鳥も巣を作ります

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「アパートのドアの上に巣を作っている鳩(?)です。3週間ほど前に、2羽のヒナが孵ってたようですが、いつのまにかいなくなってまた次の準備をしてるのかと思います。」 (松宮さん)

■Stanford大学や、大学から程近いShoreline公園にはたくさんの動物がいます。

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「見ての通りペリカンと、自分が勝手にリスネズミと読んでいる生き物です。正式な名前は知りません。Shoreline Parkに行くとたくさんいるのですが、リスにそっくりなのに走り方がまるっきりネズミで、さらに体全体にある斑点と首に後ろあたりが白く"えりまき"状になっているのがちょっと面白いキャラクターです。

全部Shoreline Parkとその隣のPalo Alto nature preserveで撮りました。」(かみはらさん)


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「スタンフォードは大学内に動物がいっぱいいて、自然公園みたいで変な感じです。」というのは日本から短期研修でスタンフォードに来ていた水野創太さん。(編集部:リスはあまりにたくさんいるのでほとんど害獣。パロアルト市のゴルフコースでは、増えすぎたリス退治にやっきとなっています。空飛ぶリス、Flying Squirrel(むささび)だったりしたらすごいのですが・・・。)

戦慄の「野生動物」レポート

八木博さんからは「衝撃のシリコンバレー報告」をいただきました。お寄せ頂いた原稿の冒頭には「ネットワークを進める動物たち(1)」とありますが、本文中には(2)や(3)はないので、おそらく今後次々に後編を送っていただけることと編集部では期待しています。

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ネットワークを進める動物たち(1)


シリコンバレーは、人間のネットワークの場所であることは知られているが、3年ほど前に「動物たちも、ネットワークをしている」という、確度の高い情報が寄せられたので、検証してみた。

ようやく現場証拠を2つ捕まえたので、マスコミに発表する前に地元JTPAの関係者には、状況をお知らせして、日本ももっとネットワークを活発にしないと、人間世界だけでなく、動物世界からも、見捨てられるという警鐘を鳴らしていただきたい。

現場証拠 その1 電柱でえさを取る振りをしてネットワークするキツツキ
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これは、我が家の庭にある電柱である。木でできているが、防腐剤や防虫剤処理しているので、虫などはいないのである。しかし、毎年5月になるとこのキツツキ(我が家では太郎と呼んでいるが)は朝早くから「コン・コン・コン・コン」と電柱をつついてえさを取っている振りをしている。この写真は、えさを取る振りの合間に、ネットワークに耳を傾けている時のものである。ネットワークの周波数帯域はどこを使っているのかは不明であるが、電線を経由していることは、ほぼ間違いない。

状況証拠 その2 リスの電線でのネットワーク

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この写真は、私のカメラに気づいて逃げ出し始めた瞬間のものである。

ご存知のように、リスは木から木へと俊敏に動く動物である。また、木の茂みに身を隠して猛禽類の攻撃を防ぐことができるので、あまり森を出ない。しかしシリコンバレーのリスたちは、身の危険を冒してまで、ネットワークに打ち込んでいる。たまたま、私が目撃したときには、電線の上でじっと耳を澄ませて、メッセージを聞いていた。

カメラを向けると、あわてて逃げ出していった。そのときの写真がこれである。

通信情報は、ケーブル経由で直接脳に送られているらしい。この周波数帯域もまだ不明ではあるが、今後の研究を待ちたい。


私としては、人間のネットワークだけでも忙しいところではあるが、今まで考えてもいなかった、動物のネットワークという視点でも、世界を見直してみたいと思っている。




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