投稿者: Ken Okada

JTPAキャリアパネル 海外経験者に聞く”世界を舞台に働く生き方” Vol.3

■■■ シリコンバレーで働くことのリアルに触れてみよう、第3弾! ■■■

シリコンバレーで活躍する社会人と語り合う若手向けキャリアイベント、第3弾開催します!海外留学や海外研修の難しい今だからこそ、日本在住の若手の皆さんがシリコンバレー在住の社会人の方々と楽しいひとときを過ごすことができる、リアルに近い出会いの場を提供できればと願い企画しています。

また今回は、前、前々回で取り上げられた海外やテック業界で働くことのリアルから、さらに一歩踏み込んでシリコンバレーならではの働き方に焦点を当てる予定です。GoogleやAppleなどの数多くのITビジネスがシリコンバレーという土地で成長を遂げてきた理由として、創業者を支える投資家、支援機関、大学、また大企業に集まる優秀な人材とその流動がよく取り上げられます。第3弾では、そのような「生態系」とよばれるシリコンバレーの環境で、スタートアップ起業家・エンジニア・企業の新規ビジネス開発・アカデミア・ベンチャーキャピタルなどの異なる立場でご活躍の方々をトーク&パネルにお招きし、シリコンバレーで働くことのリアルを大いに語っていただきたいと思います。

これまでのご専門や留学経験などの枠に拘らず、グローバルキャリアに関心のある若手の皆様、どうぞお気軽にご参加ください。イベント当日にはパネリストへの質問タイムを用意しておりますので、是非これを機に皆さんの将来のキャリアについてのヒントを得ていただければ大変嬉しく思います!

■ 後半セッションはLet’s Gather! – 新学期、パーティ会場でお会いしましょう。

後半では、GatherというWebアプリを用いた交流パーティを予定しております。こちらはアプリのインストールは不要で、当日お知らせするURLにWebブラウザからアクセスいただくだけで会場への出入りが可能です(PCのChrome/Firefox対応)。会場はゲームのような世界観で、自由に動き回り、アバター同士が近づくことで会話が可能になるため、リアルに近い雑談が可能です。お好きなタイミングで入退室ができますので、是非、気楽な気持ちで足を運んでください。皆様にお会いできることをスタッフ一同楽しみにしております。 また新学期シーズンということで、JTPA新企画であるバーチャルコミュニケーションサーバーを用いた「シリコンバレーTech部」へのお誘いも予定しておりますのでどうぞお楽しみに!

■ 日程・参加方法

米国太平洋時間 2021/4/10 (土) 5:00pm – 7:45pm
日本時間 2021/4/11 (日) 9:00am – 11:45am

参加費は無料です。申込者にはオンラインで参加用のURLが送られます。

参加するにはこちらのMeetupリンクよりご登録ください。
https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/277247710/

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登壇者プロフィール (敬称略・五十音順)

■ Google, Software Engineer 新井 康平

2017年University of Central Florida (UCF), Computer Science学部卒。在学中からエンジニアインターンとして複数の会社に勤務。インターン先の1社からフルタイムのオファーを受け大学卒業後2018年にカリフォルニア州に移住。同社に1年間勤務後、Googleに転職。社内システムのバックエンド開発に従事。余暇時間を利用しスタンフォード大学のComputer Scienceのオンラインクラスを受講中。

ブログ:https://1kohei1.com/
LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/kohei-arai-b6b9818a

■ Nitto Innovation, Manager 神村洋介

東京農工大学農学部卒。東京医科歯科大学医歯学総合研究科にて博士課程修了。同大学助教。T細胞免疫研究に従事。2010年に渡米。UCSF微生物免疫分野でポスドクとしてウイルス感染に対するNK細胞免疫応答を研究。2015年からカイオムバイオサイエンス社でシニアサイエンティストとして抗体作成基盤技術の開発に従事。2017年より、日東電工の米国子会社Nitto Innovationsにて核酸医薬を中心に新規ライフサイエンス技術の共同研究パートナリングに従事。

Linkedin : https://www.linkedin.com/in/yosuke-kamimura-50261845/

■ WeAdmit Technologies, Inc. Cofounder & CEO 真田諒

2007年明治大学商学部卒業後、三菱商事入社。2017年ミシガン大学MBA修了(経営学修士取得)

三菱商事で金融事業部門、人事部に所属する傍ら、2011年に中高生向けのキャリア教育を提供するNPO法人アスデッサンを副業ベースで創業。共同代表を勤めた7年間で、1万人以上の中高生に、学校での学びが将来のキャリアにどう結びついていくかを伝えるコンテンツを提供した。2017年よりシリコンバレーでWeAdmitを起業、全米の高校生を対象に、キャリアデザインを組み込んだ、個人/少人数制のオンライン大学受験コンサルティング事業を展開中。

■ Director – Corporate Innovation, Jean Shi

2009年に東京大学大学院を卒業後、三井物産に入社し海外パートナーとのジョイントベンチャー事業に携わる。2016年にウォートン・スクールでMBA取得後はシリコンバレーで複数のスタートアップ、インキュベーターに勤務。2020年より、シリコンバレーを拠点にベンチャーキャピタルにてコーポレートイノベーションに従事。

Linkedin: https://www.linkedin.com/in/jean-shi-53a0a486/

□ パネルモデレーター

■ Takeoff Point, President and CEO 石川 洋人

慶應義塾大学経済学部卒業後、JPモルガン・投資銀行部門に入社。2003年にソニーに入社し、オーストラリア・台湾・韓国等での海外事業を担当。2009年にミシガン大学でMBA取得後、CEO室でCEO/CFOスタッフとして構造改革やM&A案件を推進。2015年にTakeoff Pointを設立。ソニーをはじめ、日米のスタートアップや一般企業の新規事業に対するビジネス支援と人材育成サービスを提供。また、シリコンバレーにある複数のアクセラレーターでアドバイザーを務めながら、日米の大学・高校で非常勤講師として起業家教育にも携わっている。

Linkedin: https://www.linkedin.com/in/hiro-ishikawa-95503b10a/

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JTPAオンライン忘年会2020@Gather

新型コロナウイルス禍、多くの山火事、大統領選などの様々な出来事で記憶と歴史に長く残るであろう激動の2020年も終わりを迎えようとしています。JTPAでは今年ほとんどのイベントをオンラインまたはハイブリッド形式で行い、ギークサロン、「みんなでやろうディープラーニング」勉強会、キャリアイベントなどの各シリーズを合計21回にわたって開催して参りました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2021年がどうなるかはまだまだ予想できませんが、JTPAでは今年を振り返りながらちょっと一息ついて参加者同士でミニゲームを遊んだり、技術やキャリアについて語ったり、来年のJTPAに期待する活動について雑談したりするオンライン忘年会を「Gather」を使って行います。

募集人数が限定されておりますので、参加ご希望の方は早めにご登録ください。

Gather (https://gather.town) は、レトロゲーム風の2Dマップ上でユーザアバターを動かして他のユーザと近づくことでそのユーザやすぐ周辺にいるユーザとビデオチャットをすることのできるユニークなユーザ交流システムです。実世界での会合のように近くにいる人同士だけで会話ができるので、Zoom会議で人数が多くなりすぎて会話が弾まないという問題や、Breakout Roomsを使って部屋を移動するのが煩雑であるという問題がありません。いつでもテーブルから別のテーブルに移ったり、知り合いを見つけたら近くに行って声をかけたり、ミニゲームを一緒にしているグループのところに加わったりすることもできます。

忘年会当日は、技術系雑談、キャリア系雑談、ミニゲームの3つの個室テーブルを用意する予定ですので、興味のあるテーブルに加わってみたり、しばらくしてから他のテーブルに移ったりするなど、自由に行き来していただけます。それら以外のバーカウンターやフロアのエリアでも移動や会話は距離の近いアバター同士で自由にしていただけます。

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JTPAギークサロン: 川崎瑛生氏と「世界最高精度の時計の作り方」について語る

最近のニュースで、東京スカイツリーの展望台と地上に2個の原子時計を設置してタワーの上下で時間の流れが僅かに異なることを実際に測定したという記事をご覧になった方もいらっしゃるでしょう。また、我々の生活にすっかり不可欠となったGPS技術では、現在位置を知るために複数のGPS衛星から発信される電波の発信時刻と受信時刻の差を原子時計を使って正確に計測することで各衛星との距離を算出する方法が用いられています。このように原子時計は案外我々の身近なところに使われていますが、その仕組みはどうなっているのでしょう?なぜこれほど正確な時間計測が可能なのでしょうか?

2020年7月のJTPAギークサロンは、スタンフォード大学物理学科にて博士研究員として原子物理の研究を行われている川崎瑛生(Akio Kawasaki)氏をお迎えして原子時計の世界について詳しくお話しいただきます。前回のギークサロンに引き続き、Zoomを使ったオンライン開催となりますので、日本など遠方からも参加できます。事前質問も受け付けていますので奮って質問をご投稿ください(詳細は下記)。

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JTPAギークサロン: 新妻耕太氏と「新型コロナウイルスと免疫学の最前線」について語る

2020年6月のギークサロンは、スタンフォード大学医学部にて博士研究員として免疫学や再生医療の研究を行われている新妻耕太氏をお迎えします。ギークサロンとしては初めて、Zoomを使ったオンラインでの開催となります。

新妻氏は筑波大学で生物学と免疫学を学び、大学院時代に自然免疫細胞に発現し炎症を活性化する新規分子(CD300H)を発見され、特異的モノクローナル抗体を開発されました。2015年にはカリフォルニア大学サンフランシスコ校にて客員研究員として、マウスサイトメガロウイルス感染に対する免疫応答解析に取り組まれました。筑波大学で博士号を取得された後、2018年5月よりスタンフォード大学医学部にて幹細胞生物学と再生医療の最先端研究で知られる中内啓光教授の研究室に博士研究員として勤務されています。

新妻氏はこの度の新型コロナウイルス禍が本格的な広がりを見せ始める直前の2020年3月初旬にYouTubeチャンネル「新妻免疫塾 K&L Immunology Club」を開設され、専門用語を使わずにウイルスに関する基礎知識を分かりやすく解説するビデオを多数シリーズ配信されています。このチャンネルは山中伸弥教授の新型コロナウイルス情報サイトに紹介されるなどして、今では日本の中学校の教材として使われるほど視聴者層が広がっています。

当日は新妻氏がご自身のYouTubeチャンネルで配信されているウイルス解説スライド等を用いながら、専門的な背景知識を遠慮なく織り交ぜたギークサロン向けの踏み込んだスタイルでお話しいただきます。また、講演の流れの中でご自身の研究分野に関わる免疫学・幹細胞学・再生医療に関する最前線の話題にも展開して頂く予定です。

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