投稿者: Jin Yamanaka Page 6 of 7

Tech Talks ディープラーニング分野で活躍する先駆者­4氏が語る

最近様々なシーンで耳にする「ディープラーニング」、そもそもディープラーニングとは何なのか?これまでの機械学習との違いは?自分の技術開発・ビジネスでどのように活用したら良いのか、このような疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか?

今回は日本発のディープラーニング開発環境「Chainer」を生み出したPFN Americaより 久保田氏・比戸氏、 為替取引という新領域へのディープラーニング応用を目指すAlpacaの原田氏、 オープンソースのJavaディープラーニングプラットフォームであるDL4JよりWarrick氏の4氏をお招きします。

 

そもそもディープラーニングとは何なのか、Chainerを用いた応用事例や最新の研究事例、 そしてディープラーニングの為替市場向け応用について等プレゼン・デモ頂く予定です。

[場所] Wilson Sonsini Goodrich & Rosati

650 Page Mill Road, Palo Alto, California, 94304-1050

[日時] 10/21 Wed. 

7:00pm 開場 7:30pm 開始 9:30pm 頃終了予定

[申し込み] meetup (www.meetup.com/ja/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/225878835/) にて
参加費は$8。軽食付き。 学生は無料です。その場合はmeetupにて土田あるいは山中まで学生参加希望の旨ご一報下さいませ。

 


[Agenda]

1. Deep Learningで何が変わったのか ~エンジニアの視点から~ (久保田 展行)

Deep Learningとは何なのか、今までの機械学習となにが違うのか

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『モバイル/IoTプロトタイピング体験アイデアソン-』開催レポート

先週金曜日、SVIF、JSSさんとの合同でのアイデアソンがMountain Viewで開催されました。

初めてのアイデアソン企画であり、かつバックグラウンドの違う団体同士での合同開催であること加えて日本からIot研修に来ている方々も参加するということで、どうなることかと少し心配しておりました。が、ベネッセ後藤さんのオーガナイズにより素晴らしくまとまった感じになりました。

そして、後藤さんがなんと当日皆さんの発表の間に作ってしまった動画がこちらです。

最初からJSSのあさひさんがチーム分けを仕切り始めもはや我々の出る幕がないほどの活躍ぶり。

当日の飛び入り参加もあり、5人のチームが計9チーム。ピザやビールを片手に各自の自己紹介が始まり、各チーム順調にどのような社会問題を解決するべきかアイデアを出していくさまが非常に興味深かったです。

一応今回のハッキングテーマは “Prototyping”“Team”という名目になっていたのでした。
最初は議論が活発だったチームが実際にアイデアをアプリに落とす段階で話がまとまらず皆が無言になっていたりするチームもありましたね。イーゼルやポストイットを積極的に使ってアイデアを整理していたチームは絞込みが早かったような印象がありました。やっぱり起業家が入っていたチームはそういうツールの使い方もうまくフォーカスが早かったように思います。

中間発表のあとはいよいよPOPやKinomaを使ったプロトタイプ作りでした。

Kinomaについては希望者への事前研修もあったのですが、なかなか短い時間でコードを書いていくのは大変な様子。とりあえずセンサを使っていろいろ検知できるのが分かったところでプロトタイプのアイデアを練っていきます。当日飛び入り参加だった、JavaScriptで自前の3Dレンダリングエンジンをオープンソースで開発している学生さんも苦闘している様子でした。

結局締め切り時間を若干延長して各チームのプロトタイプが出揃い各3分間の発表でした。いろいろなテーマがあり面白かったです。

テック賞を受賞したのは老人介護の問題を解決するCチーム。
Kinomaを使って老人がベッドを離れて徘徊するのを検知し、近くの人などに電話で探してもらえるシステムでした。

イノベーション賞を受賞したのは『ヨメとの会話がない問題』を解決するアプリ「フックン」。
夫婦が一緒の部屋に居る時に会話がなかったりすると、それを検知して自動で話題をふってくれます。中間発表も含めてプレゼンが最高でした。

JSS賞は選挙のためのアプリ『The 選挙』。
立候補者のプロフィールや思想、カリスマ性をまとめ、他の人々との関係性をグラフ化するなど、分かりにくい選挙をもっと分かりやすくしようというアイデアが学生さん達の心を打ったようです。

個人的に印象が強かったのは、会社勤めの人の出勤退勤時間を記録してソーシャルにシェアする『ホントの時間簿』。サービス残業時間を貯金としてバーチャルに貯められる他、マネタイズなどもしっかり考えられていてリアルに立ち上げられそうでした。他に、自分の写真を登録すると自分が太った時と痩せた時の画像を生成しダイエットを促す『アメリカ生活が長いとジャンクフードで太る問題』を解決するアプリなどユニークなものがいろいろあり非常に楽しい夜となりました。

写真についてはJTPA加東さんとJSSの松原さんに撮って頂いた写真を使わせて頂きました。JSSさんのfacebookページにもここに載っていない写真が沢山あります。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1649791488632427.1073741836.1589629571315286&type=3

またKinomaからはバスケさんを始め多くの方にサポートして頂き、ベネッセ後藤さんには全体の進行を作成して頂きました。なにより今回、SVIFとJSSさんに合同イベントのお誘いをして頂いたおかげで開催が実現し感謝の念にたえません。ご参加頂いた皆さま、運営の皆様、ありがとうございました!!

JTPA-SVIF合同企画『モバイル/­IoTプロトタイピング体験アイデアソン­』

JTPA, SVIF, JSS 及び日本から研修に来ている社会人/学生で混成チームを作り、誰でも簡単にアプリやIoT製品が作れるツールを使ってアイデア/プロトタイプ作りに挑戦するワークショップ形式のイベントです。

Kinomaについては希望者が居れば事前に貸し出す予定ですのでその時はコメントやメールなどでJTPAスタッフにご連絡下さい。

参加申し込みはmeetupより:http://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/225034038/

9/11 金曜日 HackerDojo (Mountain View) 19:00開場、19:30開始です。

参加費は$10。軽食つき。学生/賛助会員は無料になります。その場合はmeetupにて土田か山中までご連絡下さい。

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ギークサロン 「中川 敦寛先生と医療現場のイノベーション・エ­コシステムについて語る」

8月のギークサロンではスタンフォード バイオデザインのグローバルファカルティであり東北大学病院臨床研究推進センターバイオデザイン部門の副部門長でもある脳神経外科医の中川 敦寛先生をお迎えします。

世界・日本の医療機器市場は順調に拡大している中で、実は日本の貿易収支は大幅な輸入超過となっており、一部の診断機器を除いて競争力が高いとはいえないのが現状です。その原因の一つとして、医療機器に携わる産業側の開発者が患者さん、医療従事者の抱える「真の」ニーズを十分に理解していないということが課題となっております。

そこではまさにスタートアップのように、病院や患者のニーズを掘り起こして問題解決が出来るプロトタイプを開発できる人材が必要になっています。中川先生は東北大学病院で実際に企業の開発者が医療現場に入って、ニーズを探索するためのベッドサイドソリューションプログラム(アカデミック・サイエンス・ユニット)の構築に関わり、観察したことから「真の」ニーズを明らかにし、バイオデザインプログラムなどを通じて、課題を解決するための方法のプロトタイプ開発とそのための人材育成に関わっております。

当日のサロンでは中川先生にバイオデザイン・プログラムの内容や東北大学病院での実例についてお話頂きます。バイオについての技術的な話ではなく、実際の問題解決へ向けたお話ですので、皆様お気軽にご参加頂ければと思います。

参加申し込みはmeetupより:http://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/224393706/

8/28 金曜日 パロアルト 19:00開場、19:30時より中川先生のスピーチ開始

参加費は$8。軽食つき。学生/賛助会員は無料になります。その場合はmeetupにて豊田か山中までご連絡下さい。


■アジェンダ:

・日本の医療機器開発の現状

・医療イノベーションのための社会インフラとしての病院の役割
(東北大学病院ベッドサイドソリューションプログラム(アカデミック・サイエンス・ユニット)

・ 「真の」ニーズを見極め、ニーズを満たすためのプロトタイプ開発:バイオデザイン

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七夕ナイト with プラネタリウム@De Anza College

7月といえば七夕ということで、今回のJTPA はDe Anza College のプラネタリウムを借りきっての特別イベント「七夕ナイト」を開催いたします。このプラネタリウムは富士通の寄付により建てられたもので、子供向けから大人向けまで様々なプログラムがあり近隣の学校教育などでも良く利用されています。

みんなでプラネタリウムを見た後、宇宙物理学のPh.D. を取得されている Fixstars の浅原さんに、目で見える星空とは全く異なる、X線やガンマ線でとらえた宇宙の姿について、中高生にもわかりやすく説明して頂く予定です。館内ロビーでは 軽食も用意します!もちろんエンジニアでない方もウェルカムです。今回の特別企画はみんなで七夕を楽しむことが目的です。是非お気軽にお子様やご家族ご一緒にご参加いただけたらと思います。

7/10 金曜日 18:15- クパチーノ Fujitsu Planetarium De Anza College
21250 Stevens Creek Blvd, Cupertino, CA

参加費は$20です。申し込みはmeetupサイトにて。

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ギークサロン 「ドライジャ・タデウス氏とビットコインの仕組み、トレンドについて語る」

6月のギークサロンではmirrorというビットコインのスタートアップでエンジニアとして活躍されているドライジャ タデウス(Thaddeus Dryja)氏をお迎えします。

ドライジャ氏は三重大学で准教授として英語と国際為替について教鞭をとった後にビットコインに出会い、アメリカ、ヴァージニアユニバーシティで暗号プリミティブとネットワークセキュリティを専攻としビットコインプロトコルのゲーム論的影響について研究されておりました。

現在は新しいタイプの個人間契約を実現するmirrorというスタートアップでエンジニアとして働く傍ら、SFのビットコインミートアップなどでもスピーカーとして活躍されております。

当日はビットコインの基盤となっているブロックチェーン技術の仕組みとビットコインの歴史について一般の方にも分かりやすく解説して頂きます。また、ビットコインを取り巻く現在のトレンドやその将来についてお話して頂く予定です。
(スピーチは日本語です)

参加申し込みはmeetupより:http://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/223121799/

6/19 金曜日 パロアルト 19:00開場、19:30時よりドライジャ氏のトーク開始

参加費は$8。軽食つき。学生/賛助会員は無料になります。その場合はmeetupにて山中かRyoji Parkまでご連絡下さい。


 

■アジェンダ:
・ブロックチェーン技術、ビットコインとは
・ビットコインの歴史
・現在のトレンド と将来
・Mt.Gox事件について

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ギークサロン 松尾 豊 氏と「人工知能は人間を超えるか」について語る

5月のギークサロンでは 東京大学大学院工学系研究科 准教授の松尾 豊先生をお迎えします。

松尾先生は日本トップクラスの人工知能研究者として非常に有名で、人工知能(推論、機械学習、ディープラーニング)、自然言語処理、社会ネットワーク分析、ウェブマイニングなどの研究をされています。人工知能学会での各賞の受賞、委員長の歴任など精力的な活動をされているだけでなく、研究成果を応用して世の中を変えていく各プロジェクトを推進されていることでも知られています。

特に松尾研からは「READYFOR?」や「Gunosy(グノシー)」といった実際のサービスが生まれただけでなく、2013年の参議院議員選挙では候補者のtwitter利用分析、ゼクシィ.net ではユーザ行動分析や推薦システムの構築、不動産のスーモでは推薦アルゴリズムの提案など、沢山の共同研究プロジェクトが世に出ています。

当日は松尾先生の著作『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』(本年3月出版)についての内容をお話頂き、人工知能が作る未来と現在の状況についてご解説頂きます。松尾先生の著作を見ても分かりますとおり、技術的に高度な内容でも一般の方に分かりやすく解説をして頂ける非常に貴重な機会です。
皆様是非ご参加下さいませ。

参加申し込みはmeetupより:http://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/222146498/

5/1 金曜日 パロアルト 19:00開場、19:30時より松尾先生のトーク開始

参加費は$10。軽食つき。学生/賛助会員は無料になります。その場合はmeetupにて山中か千葉までご連絡下さい。


 

■アジェンダ:

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ギークサロン「寺崎 和久氏とメイカーフェア、趣味を商品化す­る方法について語る」

4月のギークサロンでは、趣味で開発したハードやソフトが多数商品化された経験を持ちメイカーフェアでも多数の受賞経歴を持つEvernoteの寺崎 和久氏をお迎えします。

寺崎氏はソフトウェアエンジニアとして企業に勤める傍ら、趣味で様々な作品を作り出しては YouTubeや メイカーフェアなどの場で発表しておられます。氏がユニークなのは、それらの作品を自ら企業に売り込むことなく商品化してもらうことに成功しているという点です。

本サロンではメイカーフェアなど現地のムーブメントについてご紹介頂きます。また寺崎氏が今までに趣味で製作し商品化された物のデモを交えつつ、氏独特の発想法やコンセプト、趣味的マーケティング手法などをお話し頂きます。

参加申し込みはmeetupより:http://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/221800484/

4/24 金曜日 パロアルト 19:00開場、19:30時より寺崎氏のトーク開始

参加費は$5。軽食つき。学生/賛助会員は無料になります。その場合はmeetupにて山中か浜本までご連絡下さい。

アジェンダ:

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ギークサロン「杉本 雅明氏とSXSWについて語る」

3月のギークサロンではAgIC共同創業者の杉本 雅明氏をお迎えします。

毎年3月に開催されているSXSWですが、2013年にはテレパシー、2014年はAgIC、MoffやKinoma
Createなどが出展しスタートアップ業界でも非常に注目度が上がってきています。

杉本氏は2014年のSXSWにてOpenPoolという拡張現実を組み込んだ作品でInteractive
Awardのファイナリストに選出されました。本年は現地の”Japan Challenge”セッションでパネリストも務められています。

当日は杉本さんをお迎えして今年のSXSWの様子をご紹介頂きます。
またSXSWにみる今後の技術/マーケットトレンドなどについて、杉本氏の視点や活動を踏まえてお話頂く予定です。

 

参加申し込みはmeetupより:http://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/221114154/

3/23 金曜日 パロアルト 19:00開場、19:30時より杉本氏のトーク開始

参加費は$5。軽食つき。学生/賛助会員は無料になります。その場合はmeetupにて山中か豊田までご連絡下さい。

アジェンダ:
・SXSWについて
・SXSWにみる今後の技術/マーケットトレンド
・Todai to TexasプロジェクトやAgICについてなど

スピーカー:

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JTPA Meetup@Tokyo

通常はベイエリアで各種セミナー/イベントを開催させて頂いていますが、今回は東京でmeetupを開催します。

日本とシリコンバレーを行き来する人やシリコンバレーでの起業やエンジニアとして働くことに関心がある人を対象として、JTPAの活動報告とネットワーキングを行います。

当日は軽食を用意し、JTPAの現代表・前代表も参加しますので奮ってご参加下さいませ。

お集まり頂いた皆様ありがとうございました!

JTPA前共同代表の松原さんのアップされたイベントレポートはこちらです。

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日時:2015年2月20日(金)19:30 JST

場所:katanaオフィス六本木 (アクセス方法)

申し込み:http://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/220437462/

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