「シリコンバレーでプロフェッショナルとして働く日本人の、知識の向上やネットワークの構築」に関し、より深く特定の分野ごとにサポートしていく事を目的とし、スモールグループ分科会を発足しました。
第一回は、エンジニア・サイエンティストのための技術交流会を計画しています。
目的
JTPA分科会は、JTPAの目的である「シリコンバレーでプロフェッショナルとして働く日本人の、知識の向上やネットワークの構築」をより深く特定の分野ごとにサポートしていく事を目的としています。
JTPAセミナー参加者の中から、今までのほぼ毎月開催されている大規模なイベントやセミナー等にあわせて、共通興味をもった少人数による活動を希望する声が多く上がっていました。各人の興味範囲に合わせた分科会という形での活動により、これに応えたいと思います。
活動計画
対象分野は、JTPAとして、シリコンバレーで働く・働きたいプロフェッショナルをサポートするという目的上、皆様の仕事に直接的、あるいは間接的に関わる興味をとり上げるます。技術関係、ビジネス一般、自己啓発や、経済等、幅広くあると思いますが、最初の試みとして、以下のようなエンジニア向けの技術交流を目的とした分科会をスタートしたいと思います。
* 題目(仮名):エンジニア・サイエンティストのための技術交流会
* 開催日時:9月’03から月一回のペース。開催日、場所は適宜、参加者間で決定。
* 活動報告:JTPAニュースレターやウェブ等で紹介。
* 参加者間の連絡は、軌道に乗った後、掲示板、Blogツール、メーリングリスト等で情報交換。
* テーマ案:ストレージメディア、鉛フリーはんだ、車全般、メモリシステム、データ圧縮、無線LAN、またはプロジェクト管理など。
進め方
一例としては、ある特定の技術分野の記事を事前に読んでもらい勉強会に参加してもらい、その技術を深ぼりしたり、他の技術との違いや、自分の分野への適用などを考えて行く。最終的には、他の分野のエンジニアでも読めば内容が把握できるくらいの文面で、文章としてのアウトプットをする。
または、年に数回は、特定分野の専門家を招いてのセミナーを開催。
それ以外に、特定の目標に向けて、関連情報を勉強して行く方向も思案中。
(例 最強PDAを自作。)
その他の分科会に関して
分科会はその会の目的上、自主的に行われるべきものであるため、各々の興味に合わせて自然発生的にできて成長していくことが望ましいと思われます。そのため、興味を持っている人が同じ興味を持つ人にコンタクトできるという、ネットワークの構築のためのサポートをJTPAでやりたいと思います。最初の分科会である「技術交流会」の案内を手始めに、それ以外の分科会の提案を促進していく予定です。
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