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シリコンバレーで働いて気づいたEメール利用・暗黙のルール

JTPAニュースレター編集部は、シリコンバレーの現地企業で働く日本人ボランティアで成り立っています。今回は、そのメンバーで「シリコンバレーで働いて気づいたEメール利用・暗黙のルール」について話し合い、その結果を座談会風にまとめてみました。「それは違う」「こんなこともある」など、ご意見があれば newsletter@jtpa.orgまで送ってください。

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こんなに違うアメリカの大学と日本の大学 

日本の大学学部を卒業したのに、アメリカの大学学部を一年生からやり直したのは、アメリカを基礎から学びたい、という希望があったからです。アメリカの大学に入り直し、まず第一にショックを受けたのは、アメリカの大学と日本の大学の勉強に対するスタンスの違いです。「遊べる」日本の大学に対して、「勉強させる」アメリカの大学と良く言われますが、それが事実であることは明らかでした。それは、「在学中に社会で使える実力を身に付けてしまう」というのがアメリカの大学の教育目的だからでしょう。つまり、大学4年間とは、実際的な知識をハードに詰め込む時間だったのです。

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アメリカの小学校

私はかれこれ30年近く前にニューヨーク州郊外の全く周囲に日本人のいない小学校で教育を受けました。正確には、幼稚園の「年長」に相当する学年から小学校3年生までです。その後日本に戻り、東京都下の公立小学校に転入したのですが、人格形成の初期にアメリカで教育を受けた自分にとっては、日本の小学校は「不思議の国」でした。

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Ph.D.は米粒? それとも?

 
問うて曰く、Ph.D.とは如何なるものぞ。
答えて曰く、足の裏についた米粒の如きものなり。

「取らないと気になるが、取ったところで食えるものではない」
言い得て妙とは思いますが、これでは身も蓋もないので、そんな米粒も飯のタネになっているということを、ここでは一つ。
 

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「日本語にできない英語」「英語にできない日本語」

今回は「日本語にできない英語」「英語にできない日本語」です。表現する言葉がないということは、その概念自体がないということ。ですから、二つの言語を比較して直訳が難しい言葉を捜していくことで、英語を母国語とする人と日本語を母国語とする人との思考方法の差を探ることができ、なかなか興味深い「雑学的・言語による文化比較」ともなりえます。今回はこのテーマで編集部座談会を行ってみました。

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「起業にまつわる10のパラドックス」 Marc Andreessen氏講演を聞いて

景気回復の兆しがいまだはっきりとは見えてこない中、シリコンバレーで起業家を志す人達はどのようなことを考えて行動しなければならないのでしょうか?また、自分のキャリアをスタートアップに賭けようという人は、その会社の成功・不成功の見込みをどう考えたら良いのでしょうか?

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Graduate School in US 

私は1992年の夏から二年間、Stanford大学の大学院に在学した。それまで海外旅行程度しかしたことのない私には海外生活自体が始めてのことであり、学校生活では多くの”始めて”を経験した。米国の大学の仕組みが日本の大学のものと違っていることは予想できたが、それにしてもその差には驚かされた。

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スタンフォードMBA 

エンジニアでもセールスでも、それ以外のどんなビジネスでも、「天才的能力」もしくは「天才的ツキ」に恵まれた人だったら、学位など全く必要ない。しかし、そうではない人間にとって、アメリカのビジネス社会ではマスター以上の学位はかなり重要。シリコンバレーのハイテク企業に限って言えば、「必須」といっても過言ではない。中でも、純粋なエンジニアリング・サイエンス関係ではなく、マネジメント系のパスを選ぶのであればMBAが有効となる。

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シリコンバレーの会社紹介:アジレントテクノロジー

私の職場: アジレントテクノロジー
松宮博

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人・Focus

IMCA America Executive Director 八木博氏「開放系と閉鎖系」
八木さんは、駐在員として米国で働いていた時に、自由な雰囲気のシリコンバレーが気に入り、この地に暮らすことを決意しました。永住権を取得後、現在はIMCAのExecutive Directorとして、米国と日本を活発に行き来して活躍しています。イリヤ・ブリゴジンの「非平衡の熱力学」の理論を応用してシリコンバレーを「開放系」と表現する八木さんに、その視点を「開放系と閉鎖系」と題して綴っていただきました。

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