11月のギークサロンでは A10 Networks の藤田浩光氏をお迎えします。

藤田氏はセキュリティ関連機能(HTTPプロキシ、SSL/TLSインスペクション、ファイアウォール)のソフトウェア開発に従事されており、オープンソースの公開などもされています。LinuxカーネルやデバイスドライバからWebのフロントエンドまで、今までに様々な言語・レイヤでのソフトウェア開発の経験をお持ちです。

個人情報やクレジットカード情報などを扱うウェブサイトがhttpsで始まるURLである、すなわちSSLによって通信が暗号化されていることは既に常識となっていますが、スノーデン事件やHTTP/2の登場により最近ではあらゆるウェブサイトで常時SSLを促進する流れがあります。当日は、常時SSLの火付け役とも言えるLet’s Encryptという無料SSL証明書サービスや、ウェブサイトのなりすましや通信の盗聴を防ぐSSL通信の仕組みについてご解説いただきます。

また常時SSLのデメリットとして、悪意のあるアクセスや攻撃をも秘匿化できてしまうことが挙げられます。従来のファイアウォールやIDS/IPSではこうしたSSLを隠れ蓑にしたセキュリティ攻撃が検知できませんが、一方で暗号化されたSSL通信の内容を解読して攻撃を検知する技術も存在します。当日はこのSSL/TLSインスペクションと呼ばれる技術についてもお話頂く予定です。

参加申し込みはmeetupより:https://www.meetup.com/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/235096586/
11/11 金曜日 パロアルト 19:00開場、19:30時より藤田氏のトーク開始
参加費は$8。軽食つき。学生は無料になります。その場合はmeetupにてスタッフの浜本か山中までご連絡下さい。


 

■アジェンダ
・常時SSL化が進むウェブの世界
・Let’s Encrypt 〜 無料でSSL証明書がもらえるのはなぜ?
・SSL/TLSインスペクション 〜 暗号通信をどう解読するか?

 

■スピーカー
藤田浩光 (ふじたひろみつ)氏  linkedin[ www.linkedin.com/in/hiromitsu ]

1999年 法政大学電気電子工学科卒
1999年 株式会社ソリトンシステムズ 入社
 主に企業向けセキュリティアプライアンス製品(ファイアウォールなど)の開発
 LinuxカーネルやデバイスドライバからWebアプリまで、さまざまな言語・レイヤでのソフトウェア開発
2010年 Soliton Systems, Inc.へ転籍、渡米。
 透過型シングルサインオンゲートウェイの新製品開発
 リモートアクセスゲートウェイの新製品をSplashtop社(HQ: Cupertino)と共同開発
2015年 A10 Networks, Inc. 入社(現職)
 各種ウェブセキュリティ関連機能の開発

2010年に「シリコンバレーで働きたい」と志願してサンノゼの米国子会社に駐在・渡米
趣味はバスケとマラソン。来年1月からはサニーベール市のユースバスケのコーチをボランティアで務めるほか、サンフランシスコのフルマラソンとサンノゼのハーフマラソンを完走など。

Inhale n’ Exhale(ブログ)
exprest4(Express+Sequelizeを使ったRest APIフレームワーク)

JTPA, SVIF, JSS の社会人/学生で混成チームを作り、アイデア/プロトタイプ作りに挑戦するワークショップ形式のイベントです。昨年の同企画も好評だったため、めでたく2回目の企画開催となりました。> 前回のイベントレポート

10/28 金曜日 San Jose State University 19:00開場、19:30開始  22:00終了予定

参加申し込みはmeetupより:https://www.meetup.com/ja-JP/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/234887013/
ハロウィーンのコスチュームで参加されることも歓迎します!

参加費は$10。軽食つき。学生は無料になります。その場合はmeetupにて浜本か山中までご連絡下さい。

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9月のギークサロンではQualcommの山田勝彦氏をお迎えします。

山田氏は1992年より一貫して組み込み系ソフトウェアの開発に従事されています。1999年からMotorolaにて各種携帯端末の開発に従事され、その後米国シカゴ本社にてAndroidの先駆けとなったDROIDシリーズ等でドライバ周りを担当されてきました。
2011年からは新設されたウェアラブル部門でMOTOACTV(現MOTO360シリーズ)でGPSドライバの開発リーダを務められ、現在はQualcommにて同社のスマホ向け半導体、SnapdragonシリーズのGPSファームウェア開発チームに在籍されています。

現在のスマートフォンやウェアラブル、IoTデバイスにおいては位置情報の取得が各サービスの根幹となっています。ところがモバイルGPSにはいろいろな性能的限界があり、実際に利用される際は様々な工夫が凝らされています。当日はモバイルGPSの基本的な仕組みからその応用例についてご紹介頂き、その限界や将来の動向について伺います。

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8月のギークサロンでは、東北大学 加齢医学研究所 教授の瀧 靖之先生をお迎えします。

 

瀧先生は東北大学病院 加齢核医学科長として画像診断に取り組むかたわら、同 医学研究所及び東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究者としてご活躍されています。今までに読影や解析をされた脳MRIは、のべ約16万人に上られています。

また「脳の発達と加齢の関係」や「睡眠と海馬の関係」に関する研究などで多くの論文を発表され、さらには脳の発達や子供の子育てに関する研究についての著書も多数あり、これらは10万部を超えるベストセラーになっていてテレビなどのメディアにも多数出演されています。

私たち人間は加齢と共に記憶・論理的思考能力といった様々な認知力が低下します。この理由として、加齢に伴い脳の体積が減少することが原因と考えられています。特に近い将来、超高齢化社会に直面する日本にとってはいかに生涯にわたり健康な脳を維持し、ひいては日々の生活の質を高めることが重要であると考えられます。

当日は、脳のMRIを用いてどのような生活習慣が脳の健やかな発達に貢献するか、またどのような生活習慣が健康な脳や認知力の維持にプラスあるいはマイナスの影響を与えるか等についてお話を頂き、子供たち、成人から高齢者が、それぞれどのような事に気を付けてどのような生活習慣を続けていくのが良いかを、最新の脳科学の知見をもとに明らかにして頂きます。

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7月のギークサロンでは、MITメディアラボ 研究員・所長リエゾンであり MagicCube Inc. チーフセキュリティ サイエンティストの松尾真一郎先生をお迎えします。

松尾先生は暗号技術と情報セキュリティについてシリコンバレーを拠点に活動しておられる研究者です。これまでに暗号技術の研究開発と、ISO/IECにおける国際標準化の活動を行われており、また暗号技術の新たな応用であるブロックチェーンについて、ブロックチェーン専門学術誌LEDGERのエディタやW3Cのブロックチェーンカンファレンスのプログラム委員を務め、Pindar Wong氏ともにブロックチェーンの学術研究を行う国際研究ネットワークBSafe.networkの構築を行うなど、アカデミアの視点からブロックチェーンや暗号技術を成熟させる活動をされています。

また日本国内では7月5日に「ブロックチェーンと人工知能が変える未来」と題して開催される「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2016 TOKYO」でスピーカーを務められる他、東京大学生産技術研究所で海外研究員を務めるなど国内・海外で幅広く活躍されています。

当日は暗号技術の研究やテクノロジーの今までの流れを解説頂き、そのテクノロジーを巡って社会がどう反応し・動いてきたのかについてお話頂きます。またその技術研究の流れの中でその応用としてのブロックチェーンについても解説頂く予定です。

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サンノゼ州立大学の学生団体であるJSSとエンジニアやプロフェッショナル支援のためのNPOであるJTPAを主宰とした、「社会人と学生」及び「社会人と社会人」の交流のための”Mixed”ミートアップです。今回はサンノゼ州立大学の開放的なキャンパスを会場として、誰でも気軽に立ち寄れるようなミートアップを開催します。

 

あまり交わる機会の少ない社会人と学生ですが、実はその垣根を越えて交流したいという希望は多く寄せられていて今回の企画が実現することになりました。学生の方は実際の仕事の内容やワークスタイルについて聞けたり、就職や将来についての相談することができます。今回は後述するラウンドテーブルと称してエンジニアに限らず幅広い社会人の方をお招きしていますので、社会人や研究者の方でも今までになかったネットワークや見聞を広げることができるようになっています。

会場ではスピーチ・パネルディスカッションとラウンドテーブルが交互に開催されます。ラウンドテーブルでは現地の社会人がリーダーとなり、学生や他の社会人で6-8人程度で車座になって自由に質問をしたり気軽に話をすることが出来ます。

スピーチでは現地でVCを立ち上げ今までに350億円の投資をされてきたグローバルカタリストの大澤氏と、日本人起業家の区分け的存在である、B-Bridge Internationalの桝本氏をお招きします。

「グローバルで働くこと」をテーマとしたパネルトークでは渡辺千賀さんをモデレータとして、現地有名VCのベンチャーキャピタリストや現地のエンジニア・学生さんも参加する異色の組み合わせです。

参加費は無料です。参加申し込みは下記meetupサイトにて。幅広い皆様の立ち寄りをお待ちしています!

http://www.meetup.com/ja-JP/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/231637743/

 

Time / Place

6/11 Sat 15:00PM-
San Jose State University (One Washington Square, San Jose, CA 95192)
ENG331 というビルになります。地図は本ポスト最下部を参照のこと。

 

Schedule

15:00 – 15:30 ネットワーキング・受付
15:40 – スピーチ: 大澤 弘治氏
16:00 – ラウンドテーブル(座談会) session 1
16:20 – スピーチ: 桝本 博之氏
16:40 – ラウンドテーブル(座談会) session 2
17:00 – パネルトーク 『グローバルに働く/学ぶってどういうこと?』
17:30 – 18:30 終了・ネットワーキング

 

Speaker / Panelist

Speaker:大澤 弘治氏 (Global Catalyst Partners, GCP Japan)
Speaker:桝本 博之氏 ( B-Bridge International, Inc. )

Moderator: 渡辺 千賀氏 (Blueshift Global Partners
Panelist: 川鍋 仁氏 (SunBridge Global Ventures Inc.
Panelist: 向井 淳氏 現地エンジニア
Panelist: 片山 朋子氏 (パナソニック)
Panelist: 松原 あさひ氏 (JSS

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2月のギークサロンでは Ubisoftの小保田 宏幸 氏をお迎えします。

Ubisoftは20ヵ国以上に拠点を持ち、総従業員数は1万人近くになるという超多国籍のゲームパブリッシング・開発会社で、Assassin’s CreedやFar Cryを始めとしたPlayStation, Xbox, PC向けの大規模なタイトルを軸に、その他Just DanceシリーズやTom Clancyシリーズなどで知られています。

小保田氏が所属するSan Franciscoスタジオでは Rocksmithという本物のエレキギターを使ったゲーム(2014年のJTPAの忘年会で展示して頂いたゲームです)を代表として、現在はSouthPark The Fractured but Wholeというタイトルの開発を行っています。Ubisoftでは1つのゲームタイトルの開発に複数のスタジオが関わるケースが多く、これも日米のスタジオを中心とした複数のスタジオの合同開発で進められています。

 

当日はリードエンジニアとして活躍されている小保田氏から、複雑・大規模・多拠点化したゲーム開発の現場をご紹介頂きます。また、距離・時差・言語・文化の違うチーム間での開発をどのようなツール・インフラを用いていかにして乗り越えようとしているのか、チームのクリエイティビティを発揮させるにはどうすれば良いかについて伺います。

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『 Silicon Valley Japan Biodesign Meetup 』のお知らせ

■イベント概要

2015年10月に日本で始まった、バイオデザインに関するミートアップです。
昨年スピーチを頂いた東北大学病院 中川敦寛先生や現地のバイオデザイン関係者による企画で、今回JTPAでは運営のサポートをさせて頂いています。

バイオデザインは2001年にスタンフォード大学の循環器内科医で血管内超音波や着脱式バルーンカテーテルなど数々の発明をされたPaul Yock博士が創立した、デザイン思考を基にした医療機器イノベーションを牽引する人材を育成するためのフェローシップを中心とした教育プログラムです。医療現場のニーズを出発点とし、開発初期段階から事業化の視点も検証しつつ、問題の解決とイノベーションを実現するアプローチが特徴です。プログラム開始以来、プログラムからの起業は41社、治療実績約50万件、雇用創出約680名、特許出願約400件、資金調達約400億円の実績があり、2008年にはインド、2010年にはシンガポールプログラムが創立されたほか、大学連携など含めますと世界中で展開されています。

日本では、昨年4月に安倍総理がスタンフォード大学を訪問された際にバイオデザインに取り組むことをアナウンスされたことを受け、6月に大阪、東京、東北の3大学が国の支援を受け連携し、スタンフォード大学とMOUを締結し、約4000社が加盟する医療機器連合なども支援する形で一般社団法人 日本メッドテックイノベーション協会がジャパン・バイオデザインプログラムを運営する形で上記3大学で10か月のフェローシッププログラムが始まっております。

2月にはJBDのファカルティ、フェローがスタンフォードで実際に病院で見つけてきたニーズをブレインストーミングしながら医療イノベーションのためのエコシステムを視察するために約2週間程度滞在しており、これを機会にぜひシリコンバレーのみなさんと医療イノベーションについて語りあえれば幸いです。

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1月のギークサロンでは、NYCの医師評価・予約スタートアップであるゾックドック社でエンジニアとして活躍された後、現在は自身のスタートアップを立ち上げておられる奥西氏をお迎えします。

また奥西氏は日本とニューヨークのテックコミュニティーを繋ぐミートアップ「Japan NYC Startups」を主催しており現地でのスタートアップコミュニティ作りにも注力しておられます。

シリコンバレーにいると意外とアメリカ国内の他州の情報に疎くなってしまうということはないでしょうか。当日は奥西氏に東海岸のスタートアップシーン・テックシーンについて伺います。

参加申し込みはmeetupより:http://www.meetup.com/ja-JP/JTPA-Japanese-Technology-Professionals-Association/events/227921333/

1/20 水曜日 パロアルト 19:00開場、19:30時より奥西氏のトーク開始

参加費は$8。軽食つき。学生/賛助会員は無料になります。その場合はmeetupにて豊田か山中までご連絡下さい。


 

■アジェンダ:

・NYシリコンアレーとは
・シリコンアレーの歴史と最新動向
・NY発信のスタートアップ紹介とテックトレンド
・日本に関わるNYスタートアップコミュニティー

■スピーカー: 奥西 正人(おくにし まさひと)氏 [ https://www.linkedin.com/in/okunishi ]

1997年 アメリカ南部留学
2002年 Syscom (USA) 入社
2004年 ニューヨーク移転
2011年 世界一周旅行
2013年 ゾックドック 入社
2015年 Japan NYC Startups (Meetup) 設立
2016年 Rising Startups 設立

米国在住18年。趣味はブラジリアンドラムと旅行。2011年には念願の世界一周の旅を1年近く行われております。
http://masaokunishi.com/

Japan NYC Startups
http://tokyographicdesigners.com/outside-japan/introducing-japan-nyc-startups/

MeetUp@EGG JAPAN vol.5~医師評価・予約サイト「ゾックドック」のエンジニアが語るNYスタートアップの今~
http://www.egg-japan.com/event_info/2135

lifehacker 在米17年の日本人が語る「エンジニアにチャンスがある街」、ニューヨーク
http://www.lifehacker.jp/2015/08/150828nulab_ny_interview.html

今年の活動の締めくくりとして、今年のスタッフ/スピーカー/参加者とでささやかな忘年会を行いました。参加された皆様ありがとうございました。

2016年も月に一度のペースを目標にじっくりやって行きますので、また是非足を運んで頂ければ幸いです。

スタッフ一同